グライペル、念願の勝利【ツール・ド・フランス 2011 第10ステージ】 [ロードレース]
Aurillac オーリヤックから Carmaux カルモーまでの 158Km
前ステージほどの凸凹はないが、平坦コースではない。
スプリントポイントが手前の37.5Km地点に置かれ、
その後、3級、4級、3級、4級と4つの山を経てゴールに至る。
「結構、足に来る」とのことだ。
最高地点は、118Kmの751m(Rieupeyroux)だが、
それほど急な登りではないためだろうか、
山岳ポイントは設定されていない。
前の第9ステージでは、落車が頻発し、
かなりの選手が被害を蒙った。
車害にあったフーガーランドはご覧のとおり、仏頂面だ。
もっとも、スタート地点では悪天候だったとのことだから、
決して、怪我のためだけではないかも知れない。
スタート地点でも、穏やかではないフーガーランド
（単に張り詰めているだけかも知れないが）
この状態では無理もない、だがきれいに手当てされている（33針、縫ったそうだ）
フーガーランドに合わせたか、顔をしかめるヴォクレール
だが、これ以外のショットでは、いつものように笑っている。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
ポポヴィッチ（レディオシャック）、コロブネフ（カチューシャ）の2人が未出走。
コロブネフはドーピング隠しの薬剤が検出されたということだ。
今日も落車が発生している。
ライプハイマー、フースホフト、ピノー、
ヘーシンク、カンチェッラーラ、ルークマンスらが巻き込まれたようだ。
6人の逃げが出ている。
206 Marco Marcato マルコ・マルカート（ヴァカンソレイユ）
139 Arthur Vichot アルテュール・ヴィショ（FDJ）
62 Remy Di Gregorio レミ・ディグレゴリオ（アスタナ）
213 Anthony Delaplace アントニー・ドゥラプラス（ソール・ソジャサン）
155 Julien El Fares ジュリアン・エルファレ（コフィディス）
107 Sebastien Minard セバスティアン・ミナール（アージェードゥーゼル）
残り84.7Km、タイム差3'13"
残り70.0Km、タイム差3'31"
残り62Km、ボトルマン登場
残り50Km、タイム差1'32"
残り16Km
オメガファーマ・ロットが力を入れた引きを見せた。
マルカートだけが頑張っていたが、吸収。
後方では、フーガーランドが遅れている。
ファラーも遅れた。
ジルベール、ヴォクレール、
ギャロパン、デヴィニエンスら4人がアタック、
メイン集団を少し離しているが、
振り切るまでは行かない。
トニー・マルティンが追い付き、5人となった。
残り10Km、14秒離れた。
かなり飛ばしている。
ヴォクレール、トニー・マルティンが
片手を出し、互いに「引け」というポーズ。
残り6Km
ヴォクレールたちは吸収。
代わりにコフィディス、エウスカルテルの2人が出ているが、
ジルベールが一人で飛ばす。
11秒差。
残り4.5Km、ジルベール吸収
数人がぱらぱらとアタックするが、
（アラン・ペレス、カドリ、ルイヒら）
あまり距離は離れない。
後方では、HTCの短い列車が出来ている。
1Kmを切る。
残ったスプリンターでスプリントだ。
カヴェンディッシュが先頭でスプリントに雪崩れ込む。
リードしたままゴールへ。
カヴェンディッシュの勝利か。
いや、最後はグライペルが、ほぼ1車輪分、リード。
グライペルの勝利だ。
後ろで、フースホフトが何故か笑っている。
ゴール前の競り合い
手を突き上げ、喜ぶグライペル
かなりうれしいようだ。チームを移ってまで、求めた勝利。ツールでの勝利はまた格別だろう。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
【ステージ結果】
１．Andre Greipel アンドレ・グライペル（オメガファーマ・ロット） 3h 31'21"
２．Mark Cavendish マーク・カヴェンディッシュ（HTCハイロード） +00'00"
３．Jose Joaquin Rojas ホセ・ホアキン・ロハス（モヴィスター） +00'00"
４．Thor Hushovd トル・フースホフト（ガーミン・サーヴェロ） +00'00"
５．Romain Feillu ロマン・フェイユー（ヴァカンソレイユ） +00'00"
６．Daniel Oss ダニエル・オス（リクィガス・キャノンデール） +00'00"
７．Sebastien Hinault セバスティアン・イノー（アージェードゥーゼル） +00'00"
８．Borut Bozic ボルト・ボジッチ（ヴァカンソレイユ） +00'00"
９．Geraint Thomas ゲラン・トーマス（チームスカイ） +00'00"
１０．Samuel Dumoulin サミュエル・ドゥムラン（コフィディス） +00'00"
総合トップで、アタックするヴォクレールらしさが見られたが、
総合上位には、まったく変動がない。
【総合順位】
１．Tomas Voeckler トマ・ヴォクレール（ユーロップカー） 42h 06'32"
２．Luis-Leon Sanchez ルイスレオン・サンチェス（ラボバンク） +01'49"
３．Cadel Evans カデル・エヴァンス（BMCレーシング） +02'26"
４．Frank Schleck フランク・シュレク（レオパード・トレック） +02'29"
５．Andy Shleck アンディ・シュレク（レオパード・トレック） +02'37"
６．Tony Martin トニー・マルティン（HTCハイロード） +02'38"
７．Peter Velits ペーター・ヴェリトス（HTCハイロード） +02'38"
８．Andreas Kloden アンドレアス・クレーデン（レディオシャック） +02'43"
９．Philippe Gilbert フィリップ・ジルベール（オメガファーマ・ロット） +02'55"
１０．Jakob Fuglsang ヤコブ・フグルサング（レオパード・トレック） +03'08"
前ステージほどの凸凹はないが、平坦コースではない。
スプリントポイントが手前の37.5Km地点に置かれ、
その後、3級、4級、3級、4級と4つの山を経てゴールに至る。
「結構、足に来る」とのことだ。
最高地点は、118Kmの751m(Rieupeyroux)だが、
それほど急な登りではないためだろうか、
山岳ポイントは設定されていない。
前の第9ステージでは、落車が頻発し、
かなりの選手が被害を蒙った。
車害にあったフーガーランドはご覧のとおり、仏頂面だ。
もっとも、スタート地点では悪天候だったとのことだから、
決して、怪我のためだけではないかも知れない。
スタート地点でも、穏やかではないフーガーランド
（単に張り詰めているだけかも知れないが）
この状態では無理もない、だがきれいに手当てされている（33針、縫ったそうだ）
フーガーランドに合わせたか、顔をしかめるヴォクレール
だが、これ以外のショットでは、いつものように笑っている。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
ポポヴィッチ（レディオシャック）、コロブネフ（カチューシャ）の2人が未出走。
コロブネフはドーピング隠しの薬剤が検出されたということだ。
今日も落車が発生している。
ライプハイマー、フースホフト、ピノー、
ヘーシンク、カンチェッラーラ、ルークマンスらが巻き込まれたようだ。
6人の逃げが出ている。
206 Marco Marcato マルコ・マルカート（ヴァカンソレイユ）
139 Arthur Vichot アルテュール・ヴィショ（FDJ）
62 Remy Di Gregorio レミ・ディグレゴリオ（アスタナ）
213 Anthony Delaplace アントニー・ドゥラプラス（ソール・ソジャサン）
155 Julien El Fares ジュリアン・エルファレ（コフィディス）
107 Sebastien Minard セバスティアン・ミナール（アージェードゥーゼル）
残り84.7Km、タイム差3'13"
残り70.0Km、タイム差3'31"
残り62Km、ボトルマン登場
残り50Km、タイム差1'32"
残り16Km
オメガファーマ・ロットが力を入れた引きを見せた。
マルカートだけが頑張っていたが、吸収。
後方では、フーガーランドが遅れている。
ファラーも遅れた。
ジルベール、ヴォクレール、
ギャロパン、デヴィニエンスら4人がアタック、
メイン集団を少し離しているが、
振り切るまでは行かない。
トニー・マルティンが追い付き、5人となった。
残り10Km、14秒離れた。
かなり飛ばしている。
ヴォクレール、トニー・マルティンが
片手を出し、互いに「引け」というポーズ。
残り6Km
ヴォクレールたちは吸収。
代わりにコフィディス、エウスカルテルの2人が出ているが、
ジルベールが一人で飛ばす。
11秒差。
残り4.5Km、ジルベール吸収
数人がぱらぱらとアタックするが、
（アラン・ペレス、カドリ、ルイヒら）
あまり距離は離れない。
後方では、HTCの短い列車が出来ている。
1Kmを切る。
残ったスプリンターでスプリントだ。
カヴェンディッシュが先頭でスプリントに雪崩れ込む。
リードしたままゴールへ。
カヴェンディッシュの勝利か。
いや、最後はグライペルが、ほぼ1車輪分、リード。
グライペルの勝利だ。
後ろで、フースホフトが何故か笑っている。
ゴール前の競り合い
手を突き上げ、喜ぶグライペル
かなりうれしいようだ。チームを移ってまで、求めた勝利。ツールでの勝利はまた格別だろう。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
【ステージ結果】
１．Andre Greipel アンドレ・グライペル（オメガファーマ・ロット） 3h 31'21"
２．Mark Cavendish マーク・カヴェンディッシュ（HTCハイロード） +00'00"
３．Jose Joaquin Rojas ホセ・ホアキン・ロハス（モヴィスター） +00'00"
４．Thor Hushovd トル・フースホフト（ガーミン・サーヴェロ） +00'00"
５．Romain Feillu ロマン・フェイユー（ヴァカンソレイユ） +00'00"
６．Daniel Oss ダニエル・オス（リクィガス・キャノンデール） +00'00"
７．Sebastien Hinault セバスティアン・イノー（アージェードゥーゼル） +00'00"
８．Borut Bozic ボルト・ボジッチ（ヴァカンソレイユ） +00'00"
９．Geraint Thomas ゲラン・トーマス（チームスカイ） +00'00"
１０．Samuel Dumoulin サミュエル・ドゥムラン（コフィディス） +00'00"
総合トップで、アタックするヴォクレールらしさが見られたが、
総合上位には、まったく変動がない。
【総合順位】
１．Tomas Voeckler トマ・ヴォクレール（ユーロップカー） 42h 06'32"
２．Luis-Leon Sanchez ルイスレオン・サンチェス（ラボバンク） +01'49"
３．Cadel Evans カデル・エヴァンス（BMCレーシング） +02'26"
４．Frank Schleck フランク・シュレク（レオパード・トレック） +02'29"
５．Andy Shleck アンディ・シュレク（レオパード・トレック） +02'37"
６．Tony Martin トニー・マルティン（HTCハイロード） +02'38"
７．Peter Velits ペーター・ヴェリトス（HTCハイロード） +02'38"
８．Andreas Kloden アンドレアス・クレーデン（レディオシャック） +02'43"
９．Philippe Gilbert フィリップ・ジルベール（オメガファーマ・ロット） +02'55"
１０．Jakob Fuglsang ヤコブ・フグルサング（レオパード・トレック） +03'08"
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