ティラロンゴ、12年目のプロ初勝利【ジロデイタリア２０１１ 第１９ステージ】 [ロードレース]
今日のステージは、
Bergamo（ベルガモ）からMacugnaga（マクニャーガ）までの209Km
後半に1級山岳を1つ越え、最後は頂上ゴール。
ゴール前の登りはさほど辛くないという話だ。
残り83.2Km
1級山岳の登りに入っているが、
既に逃げが出ている。
167 ジェローム・ピノー（クイックステップ）
154 マッテオ・ラボッティーニ（ファルネーゼヴィーニ・ネリソットリ）
75 ラルス・イティング・バク（HTCハイロード）
の3人。
タイム差は、4分ほどだ。
山頂までには、放送が始まるだろう。
と思っていたが、
タイミングを逃したか、
映像を見ることができたのは、山頂を越えた直後だ。
山頂でのタイム差は、1'10"
メイン集団から山岳ポイントを目指してアタックしたガルゼッリが
先頭集団に加わっている。
ガルゼッリは4位通過のようだ。
3ポイントを加え、計67ポイント。
これで先頭は、4名。
追走が2名
37 ヨハン・チョップ（BMCレーシング）
13 ミカエル・シェレル（アージェードゥゼル）
その後にメイン集団。
追走2名が先頭に追い付き、
計6名となった。
メイン集団は少し緩めているようだ。
2分ほどの差となっている。
---------------
残り53Km、タイム差4'13"
山道で計測精度が落ちているようだ。
タイム差があまり表示されない。
すごい雨だ。
バイクカメラは繰返し拭くしかない。
目の前を、布が．．．。
残り40.0Km
先頭付近は雨が弱まっている。
---------------
残り26.5Km,
先頭、メイン集団とも登りに入っている。
タイム差は、25"と表示された。
メイン集団は先ほどから、
サクソバンクに代わり、
カチューシャが引いている。
出るか、ディルーカ。
残り23Km付近
先頭からピノー、ラボッティーニが飛び出した。
残り20Km過ぎ、
ガルゼッリは既に吸収されたようだ。
残り14Km
先頭の2人が背中を叩いている。
もう吸収されるのを意識したようだ。
残り13.5Km
2人が吸収された。
ずっとディルーカが先頭を引いている。
残り5Km手前、
ティラロンゴが飛び出すが、
ディルーカがすぐに追い付き、ティラロンゴを睨む。
直後に、力尽きたか、ディルーカは先頭から下がる。
ティラロンゴが再び、ゆっくりと前に飛び出す。
コンタドールが右に出て、
全体の様子をうかがう。
コンタドールはティラロンゴが行ってもかまわない。
残り4Km、タイム差15秒
残り2.2Km、タイム差21秒
デュポンがアタック、ホアキン・ロドリゲスが付いて行く。
残り1.5Km
コンタドールがアタックした。
速い！
ガドレ、ロドリゲスらをどんどんパス、
ティラロンゴに迫る。たちまち追い付いた。
ティラロンゴに並び、何か話しながら前に出る。
付いて来い、とか一緒に行こう、と言ったに違いない。
ティラロンゴは去年までのチームで
コンタドールをアシストをしていた。
最後は、ティラロンゴを前に出す。
ティラロンゴがのけぞるように大きく両手を上げて優勝だ。
（写真：Giro d'Italia 公式ページから）
喜び合う2人
（写真：Giro d'Italia 公式ページから）
【ステージ順位】
１．パオロ・ティラロンゴ（アスタナ）
２．アルベルト・コンタドール（サクソバンク・サンガード）
３．ヴィンチェンツォ・ニバリ（リクイガス・キャノンデール)
４．ジョン・ガドレ（アージェードゥーゼル）
５．ホアキン・ロドリゲス（カチューシャ）
６．スティーフェン・クルイスゥイック（ラボバンク）
-------------------------
別府史之は、最後の登りの途中までメイン集団に付けていた。
その後、遅れている姿が映っていた。
しかし、6分遅れの39位。
立派な順位だ。
【別府選手のTwitter】
「Giro d'Italia 19 前半から嵐のような雨が降りしきる中、平均時速50km/h以上で集団は走り続けて、さらに道が滑るというリスクもありストレス全開だった。信じられないような一日を再び経験した。先頭集団に8kmまで残ったけど、ついていけなかった。しかしタフな一日だった。」
-------------------------
![[ぴかぴか（新しい）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
アスタナの中野マッサーがTwitしている．．．
いろいろな思いが去来していることだろう。
「あのティラロンゴが遂にジロ優勝者に。彼がプロ1年目の2000年、グストフ、永井君、私の4人でアパートをシェアしていた。あれから11年・・プロ初優勝がジロとは。 http://movapic.com/pic/201105280052364ddfc8c45e5ef」
ティラロンゴは、2000-2002年、
Fassa Bortolo（ファッサ・ボルトロ）に在籍。
中野さん、永井さんと同居していたのは、このころだろう。
ファッサ・ボルトロと言えば、ファッサ・トレイン。
ペタッキ、そして、カンチェッラーラ．．．。
ティラロンゴはその後、
パナリア（2003-2005年）、ランプレ（2006-2009年）を経て、
2010年のシーズンから、アスタナに。
さて明日は最終決戦。
1級山岳の峠、未舗装の．．．コッレ・デッレ・フィニストレ、
2005年、サヴォルデッリ、シモーニ、ルハノが争った場所だ。
Bergamo（ベルガモ）からMacugnaga（マクニャーガ）までの209Km
後半に1級山岳を1つ越え、最後は頂上ゴール。
ゴール前の登りはさほど辛くないという話だ。
残り83.2Km
1級山岳の登りに入っているが、
既に逃げが出ている。
167 ジェローム・ピノー（クイックステップ）
154 マッテオ・ラボッティーニ（ファルネーゼヴィーニ・ネリソットリ）
75 ラルス・イティング・バク（HTCハイロード）
の3人。
タイム差は、4分ほどだ。
山頂までには、放送が始まるだろう。
と思っていたが、
タイミングを逃したか、
映像を見ることができたのは、山頂を越えた直後だ。
山頂でのタイム差は、1'10"
メイン集団から山岳ポイントを目指してアタックしたガルゼッリが
先頭集団に加わっている。
ガルゼッリは4位通過のようだ。
3ポイントを加え、計67ポイント。
これで先頭は、4名。
追走が2名
37 ヨハン・チョップ（BMCレーシング）
13 ミカエル・シェレル（アージェードゥゼル）
その後にメイン集団。
追走2名が先頭に追い付き、
計6名となった。
メイン集団は少し緩めているようだ。
2分ほどの差となっている。
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残り53Km、タイム差4'13"
山道で計測精度が落ちているようだ。
タイム差があまり表示されない。
すごい雨だ。
バイクカメラは繰返し拭くしかない。
目の前を、布が．．．。
残り40.0Km
先頭付近は雨が弱まっている。
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残り26.5Km,
先頭、メイン集団とも登りに入っている。
タイム差は、25"と表示された。
メイン集団は先ほどから、
サクソバンクに代わり、
カチューシャが引いている。
出るか、ディルーカ。
残り23Km付近
先頭からピノー、ラボッティーニが飛び出した。
残り20Km過ぎ、
ガルゼッリは既に吸収されたようだ。
残り14Km
先頭の2人が背中を叩いている。
もう吸収されるのを意識したようだ。
残り13.5Km
2人が吸収された。
ずっとディルーカが先頭を引いている。
残り5Km手前、
ティラロンゴが飛び出すが、
ディルーカがすぐに追い付き、ティラロンゴを睨む。
直後に、力尽きたか、ディルーカは先頭から下がる。
ティラロンゴが再び、ゆっくりと前に飛び出す。
コンタドールが右に出て、
全体の様子をうかがう。
コンタドールはティラロンゴが行ってもかまわない。
残り4Km、タイム差15秒
残り2.2Km、タイム差21秒
デュポンがアタック、ホアキン・ロドリゲスが付いて行く。
残り1.5Km
コンタドールがアタックした。
速い！
ガドレ、ロドリゲスらをどんどんパス、
ティラロンゴに迫る。たちまち追い付いた。
ティラロンゴに並び、何か話しながら前に出る。
付いて来い、とか一緒に行こう、と言ったに違いない。
ティラロンゴは去年までのチームで
コンタドールをアシストをしていた。
最後は、ティラロンゴを前に出す。
ティラロンゴがのけぞるように大きく両手を上げて優勝だ。
（写真：Giro d'Italia 公式ページから）
喜び合う2人
（写真：Giro d'Italia 公式ページから）
【ステージ順位】
１．パオロ・ティラロンゴ（アスタナ）
２．アルベルト・コンタドール（サクソバンク・サンガード）
３．ヴィンチェンツォ・ニバリ（リクイガス・キャノンデール)
４．ジョン・ガドレ（アージェードゥーゼル）
５．ホアキン・ロドリゲス（カチューシャ）
６．スティーフェン・クルイスゥイック（ラボバンク）
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別府史之は、最後の登りの途中までメイン集団に付けていた。
その後、遅れている姿が映っていた。
しかし、6分遅れの39位。
立派な順位だ。
【別府選手のTwitter】
「Giro d'Italia 19 前半から嵐のような雨が降りしきる中、平均時速50km/h以上で集団は走り続けて、さらに道が滑るというリスクもありストレス全開だった。信じられないような一日を再び経験した。先頭集団に8kmまで残ったけど、ついていけなかった。しかしタフな一日だった。」
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アスタナの中野マッサーがTwitしている．．．
いろいろな思いが去来していることだろう。
「あのティラロンゴが遂にジロ優勝者に。彼がプロ1年目の2000年、グストフ、永井君、私の4人でアパートをシェアしていた。あれから11年・・プロ初優勝がジロとは。 http://movapic.com/pic/201105280052364ddfc8c45e5ef」
ティラロンゴは、2000-2002年、
Fassa Bortolo（ファッサ・ボルトロ）に在籍。
中野さん、永井さんと同居していたのは、このころだろう。
ファッサ・ボルトロと言えば、ファッサ・トレイン。
ペタッキ、そして、カンチェッラーラ．．．。
ティラロンゴはその後、
パナリア（2003-2005年）、ランプレ（2006-2009年）を経て、
2010年のシーズンから、アスタナに。
さて明日は最終決戦。
1級山岳の峠、未舗装の．．．コッレ・デッレ・フィニストレ、
2005年、サヴォルデッリ、シモーニ、ルハノが争った場所だ。
ブログ見させてもらいました（^ω^）また楽しみに拝見させていただきますね☆！！
by 赤羽の美容院からカキコミ (2011-05-27 22:52)