ベントソが勝利。カヴェンディッシュ、また落車に巻き込まれる。【ジロ・デ・イタリア 2012 第9ステージ】 [ロードレース]
サンジョルジョ・デル・サンニオからフロジノーネまでの166km
少しでこぼこはあるが、平坦ステージだ。
逃げが決まらず、スプリントになれば、
タイラー・ファラー、ロマン・フェイユ、トル・フースホフトなどが既にリタイヤしているので、
やはりカヴェンディッシュには有利な条件だ。
しかし、ゴール付近は少々危険なようだ。
事故が起こらなければ良いが。
14:52 日本時間21:52 89.9Km
3人の選手が、タイム差3'28"で逃げている。
65 Pierre Cazaux ピエール・カゾー (EUS)
132 Brian Bulgac ブリアン・ブルギャク (LTB)
217 Mstyijn Keizer マルティン・ケイゼル (VCD)
（写真：先行の3人 公式ライブより）
現地は雨模様、ところにより上がっているが気温は18度と低め、湿度は59％
集団はまだ淡々と走行。
先頭に別府史之の姿が見える。
15:26 日本時間22:26 68.6Km タイム差3'35"
残り70Kmを切った。
残り65.7Km メイン集団が補給地点に入った。
この速度なら、あわてて受け取り事故になるということはないだろう。
この直前、集団後方では、脱いだものだろうか、
ジャージの袖口がジャック・バウアーの後輪に引っかかった。
引っ張っているが、外れず、他の選手にも引っ張ってもらったが、外れない。
転倒にはつながらなかったが、集団からずるずると遅れて行く。
（映像はここまでしか映らなかった．．．問題はないということか）
16:16 日本時間23:16 残り31.8Km タイム差39"
メイン集団が迫り、先行グループから、ケイゼルがアタック
16:26 日本時間23:26 残り24.1Km タイム差51"
ケイゼルはいい走りだが、プロトンもあせってはいない。
タイム差が51秒まで拡がった。
カヴェンディッシュがスプリントポイントを取りに来た。
3人の争い。カヴェンディッシュが取る。
先行の残り2人は吸収されているようなので、
カヴェンディッシュには2位の4ポイントが付く。
16:32 日本時間23:326 残り20.0Km タイム差27"
残り20Kmのゲートをくぐる。
ケイゼルが振り返り、後方を確認する。
集団はかなり迫って来た。
懸命なケイゼルの鼻から汗がしたたる。
メイン集団は各チーム横一列から、ガーミン先頭の1ラインに変わった。
速度が上がり、かなり伸びている。
残り16.8Km、ケイゼルが吸収される。お疲れ様。
吸収した後、集団はやや落ち着く。
これからがライン取りの争いだ。
残り10Kmで、139 デニス・ヴァネンデールがアタック。
これにコルナゴの選手が付く。ブランビッラか。
残り7.9Kmで、74 マッテーオ・ラボッティーニがアタック。
残り5.2Km
さらに、ホアキン・ロドリゲスがチームメイト1人とアタック。
先行選手を引き離し、単独トップ。
しかし、残り5Kmのゲート付近で集団が追いついた。
残り3Km
136 アダム・ハンセンがアタックしたが、残り1.7Kmで吸収。
ポッツァートがいい位置にいる。
ゴール前、膨らんだところで落車発生。
レース前に危険といわれていたところだ。
ポッツァートも巻き込まれたか。2番目に転倒したのがポッツァートだ。
さらにカヴェンディッシュも巻き込まれた。
ステージを取ったのは、
モヴィスターのベントソ 149 だ。
途中、一度アタックしたフェリーネが2位に入っている。
総合首位は、ステージでも7位のヘシェダルが守った。
（写真：ゴールシーン ヤフースポーツギャラリーより）
（写真：ベントソ、当然だが、とてもうれしそうだ ヤフースポーツギャラリーより）
（写真：ステージ順位 公式サイトライブページより）
【ステージ順位】
１．Francisco J. Ventoso Alberdi フランシスコ・ホセ・ベントソ (MOV) 3h39'15"
２．Fabio Felline ファビオ・フェリーネ (AND) +0"
３．Giacomo Nizzolo ジャコモ・ニッツォロ (RNT)
４．Damiano Caruso ダミアーノ・カルーゾ (LIQ)
５．Daniel Schorn ダニエル・ショルン (APP)
６．Alexander Kristoff アレクサンダー・クリストフ (KAT)
７．Ryder Heshedal ライダー・ヘシェダル (GRM)
８．Matthias Brandle マッシアース・ブランドル (APP)
９．Manuel Belletti マヌエル・ベレッティ (ALM)
１０．Daryl Impey ダリル・インペイ (OGE)
（写真：総合順位 公式サイトライブページより）
【総合順位】
１．Ryder Heshedal ライダー・ヘシェダル (GRM) 36h02'40"
２．Joaquin Rodriguez Oliver ホアキン・ロドリゲス (KAT) +09"
３．Paolo Tiralongo パオロ・ティラロンゴ (AST) +15"
４．Roman Kreuziger ロマン・クロイツィゲル (AST) +35"
５．Benat Intxausti Elorriaga ベナート・インサウスティ (MOV) +35"
６．Ivan Basso イヴァン・バッソ (LIQ) +40"
７．Damiano Caruso ダミアーノ・カルーゾ (LIQ) +45"
８．Dario Cataldo ダリオ・カタルド (OPQ) +46"
９．Frank Schleck フランク・シュレク (RNT) +48"
１０．Eros Capecchi エロス・カペッキ (LIQ) +52"
ゴール前300ｍのカーブで発生した落車は、
マシュー・ゴスに、後方からポッツァートが接触したようだ。
ポッツァートはいいポジション展開だったため、
かえってあせったのだろうか。
【VeloNews のTwit】@velonews
Pozzato accepts blame, apologizes for causing crash in the #Giro sprint. http://ow.ly/aTGsl
ポッツァートは責任を認めて、クラッシュを引き起こしたことについて謝罪した。
（日本時間 2012.05.15 0:41）
（リンク先の訳は省略させていただきます）
アスタナのマッサー（マッサージ担当）、中野さんがこんなツイットを．．．
【中野喜文マッサーのTwit】@yottan
そういえば昨日は国営放送RaiのTgiroという夜やってるジロ番組に、僕の施術のシーンが放映されました。僕は見てませんが、いろんな人から見たと言われました。ガスパロットのケツのどアップが印象に残る映像だったようですｗ
（日本時間 2012.05.15 1:09）
ガスパロットも相当言われていそうだ^^；
（写真：ジロは大きな「お祭」なだけに、このような飾りを含め、沿道には様々な仕掛けが登場する。これも、レースの楽しみの一つだ。 ヤフースポーツギャラリーより）
少しでこぼこはあるが、平坦ステージだ。
逃げが決まらず、スプリントになれば、
タイラー・ファラー、ロマン・フェイユ、トル・フースホフトなどが既にリタイヤしているので、
やはりカヴェンディッシュには有利な条件だ。
しかし、ゴール付近は少々危険なようだ。
事故が起こらなければ良いが。
14:52 日本時間21:52 89.9Km
3人の選手が、タイム差3'28"で逃げている。
65 Pierre Cazaux ピエール・カゾー (EUS)
132 Brian Bulgac ブリアン・ブルギャク (LTB)
217 Mstyijn Keizer マルティン・ケイゼル (VCD)
（写真：先行の3人 公式ライブより）
現地は雨模様、ところにより上がっているが気温は18度と低め、湿度は59％
集団はまだ淡々と走行。
先頭に別府史之の姿が見える。
15:26 日本時間22:26 68.6Km タイム差3'35"
残り70Kmを切った。
残り65.7Km メイン集団が補給地点に入った。
この速度なら、あわてて受け取り事故になるということはないだろう。
この直前、集団後方では、脱いだものだろうか、
ジャージの袖口がジャック・バウアーの後輪に引っかかった。
引っ張っているが、外れず、他の選手にも引っ張ってもらったが、外れない。
転倒にはつながらなかったが、集団からずるずると遅れて行く。
（映像はここまでしか映らなかった．．．問題はないということか）
16:16 日本時間23:16 残り31.8Km タイム差39"
メイン集団が迫り、先行グループから、ケイゼルがアタック
16:26 日本時間23:26 残り24.1Km タイム差51"
ケイゼルはいい走りだが、プロトンもあせってはいない。
タイム差が51秒まで拡がった。
カヴェンディッシュがスプリントポイントを取りに来た。
3人の争い。カヴェンディッシュが取る。
先行の残り2人は吸収されているようなので、
カヴェンディッシュには2位の4ポイントが付く。
16:32 日本時間23:326 残り20.0Km タイム差27"
残り20Kmのゲートをくぐる。
ケイゼルが振り返り、後方を確認する。
集団はかなり迫って来た。
懸命なケイゼルの鼻から汗がしたたる。
メイン集団は各チーム横一列から、ガーミン先頭の1ラインに変わった。
速度が上がり、かなり伸びている。
残り16.8Km、ケイゼルが吸収される。お疲れ様。
吸収した後、集団はやや落ち着く。
これからがライン取りの争いだ。
残り10Kmで、139 デニス・ヴァネンデールがアタック。
これにコルナゴの選手が付く。ブランビッラか。
残り7.9Kmで、74 マッテーオ・ラボッティーニがアタック。
残り5.2Km
さらに、ホアキン・ロドリゲスがチームメイト1人とアタック。
先行選手を引き離し、単独トップ。
しかし、残り5Kmのゲート付近で集団が追いついた。
残り3Km
136 アダム・ハンセンがアタックしたが、残り1.7Kmで吸収。
ポッツァートがいい位置にいる。
ゴール前、膨らんだところで落車発生。
レース前に危険といわれていたところだ。
ポッツァートも巻き込まれたか。2番目に転倒したのがポッツァートだ。
さらにカヴェンディッシュも巻き込まれた。
ステージを取ったのは、
モヴィスターのベントソ 149 だ。
途中、一度アタックしたフェリーネが2位に入っている。
総合首位は、ステージでも7位のヘシェダルが守った。
（写真：ゴールシーン ヤフースポーツギャラリーより）
（写真：ベントソ、当然だが、とてもうれしそうだ ヤフースポーツギャラリーより）
（写真：ステージ順位 公式サイトライブページより）
【ステージ順位】
１．Francisco J. Ventoso Alberdi フランシスコ・ホセ・ベントソ (MOV) 3h39'15"
２．Fabio Felline ファビオ・フェリーネ (AND) +0"
３．Giacomo Nizzolo ジャコモ・ニッツォロ (RNT)
４．Damiano Caruso ダミアーノ・カルーゾ (LIQ)
５．Daniel Schorn ダニエル・ショルン (APP)
６．Alexander Kristoff アレクサンダー・クリストフ (KAT)
７．Ryder Heshedal ライダー・ヘシェダル (GRM)
８．Matthias Brandle マッシアース・ブランドル (APP)
９．Manuel Belletti マヌエル・ベレッティ (ALM)
１０．Daryl Impey ダリル・インペイ (OGE)
（写真：総合順位 公式サイトライブページより）
【総合順位】
１．Ryder Heshedal ライダー・ヘシェダル (GRM) 36h02'40"
２．Joaquin Rodriguez Oliver ホアキン・ロドリゲス (KAT) +09"
３．Paolo Tiralongo パオロ・ティラロンゴ (AST) +15"
４．Roman Kreuziger ロマン・クロイツィゲル (AST) +35"
５．Benat Intxausti Elorriaga ベナート・インサウスティ (MOV) +35"
６．Ivan Basso イヴァン・バッソ (LIQ) +40"
７．Damiano Caruso ダミアーノ・カルーゾ (LIQ) +45"
８．Dario Cataldo ダリオ・カタルド (OPQ) +46"
９．Frank Schleck フランク・シュレク (RNT) +48"
１０．Eros Capecchi エロス・カペッキ (LIQ) +52"
ゴール前300ｍのカーブで発生した落車は、
マシュー・ゴスに、後方からポッツァートが接触したようだ。
ポッツァートはいいポジション展開だったため、
かえってあせったのだろうか。
【VeloNews のTwit】@velonews
Pozzato accepts blame, apologizes for causing crash in the #Giro sprint. http://ow.ly/aTGsl
ポッツァートは責任を認めて、クラッシュを引き起こしたことについて謝罪した。
（日本時間 2012.05.15 0:41）
（リンク先の訳は省略させていただきます）
アスタナのマッサー（マッサージ担当）、中野さんがこんなツイットを．．．
【中野喜文マッサーのTwit】@yottan
そういえば昨日は国営放送RaiのTgiroという夜やってるジロ番組に、僕の施術のシーンが放映されました。僕は見てませんが、いろんな人から見たと言われました。ガスパロットのケツのどアップが印象に残る映像だったようですｗ
（日本時間 2012.05.15 1:09）
ガスパロットも相当言われていそうだ^^；
（写真：ジロは大きな「お祭」なだけに、このような飾りを含め、沿道には様々な仕掛けが登場する。これも、レースの楽しみの一つだ。 ヤフースポーツギャラリーより）
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