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サガンの勢い止まらず、復帰のカンチェッラーラを下し、ステージ優勝【ツール・ド・スイス 2012年 第1ステージ】 [ロードレース]

Lugano ルガーノ 個人タイムトライアル 7.3Km

ツールの2大前哨戦のひとつ、ツール・ド・スイスが開幕する。
もうひとつのクリトリウム・ドゥ・ドーフィネは、
既に昨日、第5ステージを終え、今日を入れ、あと2ステージ。
土井雪広選手がツール・オブ・カリフォルニアに続き、健闘している。

今年のツール・ド・スイスで、現時点で個人的に注目している選手について記しておく。
まずなんといっても、カリフォルニアで圧倒的スプリント力を見せた、
21 Peter Sagan ペーター(ピーター)・サガン (リクィガス・キャノンデール LIQ)
 ゴール間際の力を、今回も出せるだろうか。
 チームメイトのダニエル・オスもいい選手だ。

スプリンターでは、カリフォルニアでサガンに負け続けた、
2 Tom Boonen トム・ボーネン (オメガファルマ・クイックステップ OPQ)
54 Heinrich Haussler ハインリッヒ・ハウッスラー (ガーミン・バラクーダ GRM)
の巻き返しなるかも見所だ。

他に
53 Tyler Farrar タイラー・ファラー (ガーミン・バラクーダ GRM)
37 Ben Swift ベン・スイフト (スカイ プロサイクリング SKY)
そして、
76 Alessandro Petacchi アレッサンドロ・ペタッキ (ランプレ・ISD LAM)
も楽しみだ。

総合では、
131 Robert Gesink ロベルト・ヘーシンク (ラボバンク サイクリングチーム LAB)
48 Roman Kreuziger ロマン・クロイツィゲル (アスタナ プロチーム AST)
ここのところ、スリムになって、やや回復している、
71 Damiano Cunego ダミアーノ・クネゴ (ランプレ・ISD LAM)
121 Alejandro Valverde アレッハンドロ・バルベルデ (モヴィスター チーム MOV)
98 Frank Schleck フランク・シュレク (レディオシャック・ニッサン RNT)
114 Mikel Nieve ミケル・ニエベ (エウスカルテル・エウスカディ EUS)

ただ、総合選手は、小手調べで調整か、本気で取りに来て勢いをつけるかの
どちらかで、戦い方・結果が違ってくる。

151 Martin Elmiger マルティン・エルミガー (アージェードゥゼール・ラ・モンディアル ALM)
は、この地元レースで特に活躍を見せる選手だ。

もう1人、既にスイス以外でも活躍するので忘れそうだが、
61 Michael Albasini ミハエル・アルバジーニ (オリカ グリーンエッジ OGE)

地元と言えば、
91 Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ (レディオシャック・ニッサン RNT)
地元というより、タイム・トライアル(TT)では外せない選手。
2009年には、総合優勝まで果たしたが、
春先のクラシック・レースで落車骨折した身体がどこまで回復しているか。
ちょうど今日、第1ステージは、その個人TTだ。
ただ、距離は7.3Kmと大変短い。
カンチェッラーラの搭載エンジンが復活していれば、ひとこぎでゴールだが...

公式サイト:
(英語ページ)
http://www.tourdesuisse.ch/en/?utm_source=referrer&utm_medium=domain&utm_campaign=tds.ch&cHash=351d33894af342c158682104b41a59b4

ライブストリーム情報等:
http://www.steephill.tv/tour-de-suisse/
例によって、このページの下方にライブなどのリストがある。
http://sports-livez.com/channel/ch-2.php (英語) など


日本時間 23:47
この時点の暫定トップは、
26 Moreno Moser モレノ・モゼール (LIQ)  09'50"
なかなか良いタイムで、上回る選手がまだいない。

暫定2位は、エルミガーだ。

カンチェッラーラは、中間計測でモゼールから9秒遅れ。
しかし、最近の彼は後半の走りに重点を置いている。
ゴールに来た。
やはり復帰間もないため、それほどタイムは伸びないが、
それでも、3秒差で暫定1位で、ゴールだ。

この後、アルバジーニ、サガンも良い中間タイムを出している。

しかし、アルバジーニは伸びない。暫定5位でゴール。
サガンは後半の下りで飛ばし、カンチェッラーラを4秒上回った。
9'43"75 暫定1位だ。
ライプハイマーの途中計時が悪いだけに、ステージ優勝が見えて来た。

ライプハイマーはやはり遅い。

優勝は、サガンだ。
カンチェッラーラの体調と、ステージ距離がサガンに味方したと思う。
2位はカンチェッラーラ、
3位はモゼール。

これでサガンは、カリフォルニアに続き、
リーダージャージを着ることとなった。

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