カンチェッラーラをかわし、サガンがツール初出場、初勝利【ツール・ド・フランス 2012年 第1ステージ】 [ロードレース]
Liege リエージュ から Seraing スラン までの198Km
4級山岳を4つ越え、4級のゴールへ到達するコース
最高地点でも600ｍ台で、平坦ではないが本格的山岳とも言えない。
ゴールは地元の英雄、フィリップ・ジルベールの意向で
アップダウンを付け加えられたと言われている。
クラッシックレース仕様だが、
ジルベールだけでなく、カンチェッラーラほか、
この手の得意な選手も多い。
6人が逃げている。
残り114.7Kmで、プロトンとの差は2'30"
25 Yohann Gene ヨアン・ジェーヌ (EUC)
38 Pablo Urtasun Perez パブロ・ウルタスン (EUS)
72 Maxime Bouet マキシム・ブエ (ALM)
84 Nicolas Edet ニコラ・エデ (COF)
92 Anthony Delaplace アントニー・ドゥラプラス (SAU)
175 Michael Morkov ミカエル・モルコフ (STB)
プロトンは、リーダージャージのレディオシャックがコントロールしている。
トニー・マルティンが後方に下がり、ドクターカーから治療を受けている。
今日、ロビー・ハンターとともに、落車で打撲しているとのこと。
昨ステージに続き、ちょっと不運だ。
（写真：お馴染み巨大マイヨジョーヌのキャラバンカー、やはり怖い ヤフースポーツフォトギャラリーより）
逃げ集団では、ポイント争いが活発だ。
山岳ポイントでは、
モルコフが4つのうち3つのポイントを首位で通過し、
バイクカメラに向かってGood Jobの仕草。
今日終了時点での山岳賞ジャージを確定した。
JSPORTSの解説、浅田さんの優勝予想は、
ずばり新城！確かにあり得る。
土井雪広さんの予想は、スロヴァキア。
つまりサガン。これも有力。
ジルベール、カンチェッラーラ、シャバネルといったオーソドックスな予想とは別に、
これまた、素敵な予想だ。
残り距離46Km、タイム差1'39"
残り22.6Kmで落車発生
ルイス・レオン・サンチェス、マイケル・ロジャース、
ウラディミール・カルペッツ、ロハス。
さらに別の落車発生
こちらは、カメラを構えた観客が原因のようだ。
ボアッソン・ハーゲン、バルベルデ、モンフォール、ボックレール．．．
怪我をした選手はいないようだ。
残り距離10Km、タイム差は5秒
残り距離9Km
ブエ、エデだけが飛び出す。
ブエが最後まで粘るが、残り8.4Kmで吸収
カデル・エヴァンスが前へ上がる。
シャバネルがアタック。離せない。
カンチェッラーラがぐいと前へ出る。
すぐにサガンが付く。ボアッソン・ハーゲンが追う。
カンチェッラーラはサガンに指示するが
サガンは、付いたままだ。
（写真： 付きいちのサガン。カンチェッラーラがサガンのアシストをしているようなもの．．．、後方はボアッソン・ハーゲンRoadcycling.comより）
ボアッソン・ハーゲンが追い付く。
3人が他の選手を引き離し、ステージ優勝は絞られた。
ゴールが近づく。
さすがにサガンも少しきつそうな表情だ。
しかし、カンチェッラーラも、もうスタミナの限界か。
最後でサガンが出る。
サガン、優勝だ。
（写真：サガン、十分余裕の省エネ走法で勝利、ボアッソン・ハーゲンはがっくりヤフースポーツフォトより）
カンチェッラーラは2位だが、昨日のつぶやき通り、
マイヨ・ジョーヌを守り、総合でのタイム差を少し広げた。
それにしても、サガン．．．
（写真：サガン、相変わらず意味不明の勝利ポーズヤフースポーツフォトより）
【ステージ順位】
１．Peter Sagan ペーター・サガン (LIQ) 4h58'19"
２．Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ (RNT) +0"
３．Edvald Boasson Hagen エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン (SKY)
４．Philippe Girbert フィリップ・ジルベール (BMC)
５．Bauke Mollema バウケ・モレッマ (RAB)
６．Alejandro Valberde アレハンドロ・バルベルデ (MOV)
７．Robert Gesink ロバート・ヘーシンク (RAB)
８．Daniel Martin ダニエル・マーティン (GRS)
９．Ryder Heshedal ライダー・ヘシェダル (GRS)
１０．Dries Devenyns ドゥリース・デーヴェニンス (OPQ)
【総合順位】
１．Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ (RNT) 5h05'32"
２．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY) +07"
３．Sylvain Chabanel シルヴァン・シャバネル (OPQ) +07"
４．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガードレン (BMC) +10"
５．Edvald Boasson Hagen エドゥアルド・ボアッソン・ハーゲン (SKY) +11"
６．Denis Menchov デニス・メンショフ (KAT) +13"
７．Philippe Gilbert フィリップ・ジルベール (BMC) +13"
８．Cadel Evans カデル・エバンス (BMC) +17"
９．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ) +18"
１０．Ryder Heshedal ライダー・ヘシェダル (GRS) +18"
なお、落車のトニー・マルティンは、打撲だけでなく、鎖骨骨折でリタイヤとのこと。残念。
と、複数の筋から情報を得たのだが、リタイヤしていない。
どうやら、骨折もしていないらしい。
（ロビー・ハンターはしきりにTwitであやまっていたが．．．）
LLサンチェスともども、無理し過ぎず、頑張ってもらいたいものだ。
4級山岳を4つ越え、4級のゴールへ到達するコース
最高地点でも600ｍ台で、平坦ではないが本格的山岳とも言えない。
ゴールは地元の英雄、フィリップ・ジルベールの意向で
アップダウンを付け加えられたと言われている。
クラッシックレース仕様だが、
ジルベールだけでなく、カンチェッラーラほか、
この手の得意な選手も多い。
6人が逃げている。
残り114.7Kmで、プロトンとの差は2'30"
25 Yohann Gene ヨアン・ジェーヌ (EUC)
38 Pablo Urtasun Perez パブロ・ウルタスン (EUS)
72 Maxime Bouet マキシム・ブエ (ALM)
84 Nicolas Edet ニコラ・エデ (COF)
92 Anthony Delaplace アントニー・ドゥラプラス (SAU)
175 Michael Morkov ミカエル・モルコフ (STB)
プロトンは、リーダージャージのレディオシャックがコントロールしている。
トニー・マルティンが後方に下がり、ドクターカーから治療を受けている。
今日、ロビー・ハンターとともに、落車で打撲しているとのこと。
昨ステージに続き、ちょっと不運だ。
（写真：お馴染み巨大マイヨジョーヌのキャラバンカー、やはり怖い ヤフースポーツフォトギャラリーより）
逃げ集団では、ポイント争いが活発だ。
山岳ポイントでは、
モルコフが4つのうち3つのポイントを首位で通過し、
バイクカメラに向かってGood Jobの仕草。
今日終了時点での山岳賞ジャージを確定した。
JSPORTSの解説、浅田さんの優勝予想は、
ずばり新城！確かにあり得る。
土井雪広さんの予想は、スロヴァキア。
つまりサガン。これも有力。
ジルベール、カンチェッラーラ、シャバネルといったオーソドックスな予想とは別に、
これまた、素敵な予想だ。
残り距離46Km、タイム差1'39"
残り22.6Kmで落車発生
ルイス・レオン・サンチェス、マイケル・ロジャース、
ウラディミール・カルペッツ、ロハス。
さらに別の落車発生
こちらは、カメラを構えた観客が原因のようだ。
ボアッソン・ハーゲン、バルベルデ、モンフォール、ボックレール．．．
怪我をした選手はいないようだ。
残り距離10Km、タイム差は5秒
残り距離9Km
ブエ、エデだけが飛び出す。
ブエが最後まで粘るが、残り8.4Kmで吸収
カデル・エヴァンスが前へ上がる。
シャバネルがアタック。離せない。
カンチェッラーラがぐいと前へ出る。
すぐにサガンが付く。ボアッソン・ハーゲンが追う。
カンチェッラーラはサガンに指示するが
サガンは、付いたままだ。
（写真： 付きいちのサガン。カンチェッラーラがサガンのアシストをしているようなもの．．．、後方はボアッソン・ハーゲンRoadcycling.comより）
ボアッソン・ハーゲンが追い付く。
3人が他の選手を引き離し、ステージ優勝は絞られた。
ゴールが近づく。
さすがにサガンも少しきつそうな表情だ。
しかし、カンチェッラーラも、もうスタミナの限界か。
最後でサガンが出る。
サガン、優勝だ。
（写真：サガン、十分余裕の省エネ走法で勝利、ボアッソン・ハーゲンはがっくりヤフースポーツフォトより）
カンチェッラーラは2位だが、昨日のつぶやき通り、
マイヨ・ジョーヌを守り、総合でのタイム差を少し広げた。
それにしても、サガン．．．
（写真：サガン、相変わらず意味不明の勝利ポーズヤフースポーツフォトより）
【ステージ順位】
１．Peter Sagan ペーター・サガン (LIQ) 4h58'19"
２．Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ (RNT) +0"
３．Edvald Boasson Hagen エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン (SKY)
４．Philippe Girbert フィリップ・ジルベール (BMC)
５．Bauke Mollema バウケ・モレッマ (RAB)
６．Alejandro Valberde アレハンドロ・バルベルデ (MOV)
７．Robert Gesink ロバート・ヘーシンク (RAB)
８．Daniel Martin ダニエル・マーティン (GRS)
９．Ryder Heshedal ライダー・ヘシェダル (GRS)
１０．Dries Devenyns ドゥリース・デーヴェニンス (OPQ)
【総合順位】
１．Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ (RNT) 5h05'32"
２．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY) +07"
３．Sylvain Chabanel シルヴァン・シャバネル (OPQ) +07"
４．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガードレン (BMC) +10"
５．Edvald Boasson Hagen エドゥアルド・ボアッソン・ハーゲン (SKY) +11"
６．Denis Menchov デニス・メンショフ (KAT) +13"
７．Philippe Gilbert フィリップ・ジルベール (BMC) +13"
８．Cadel Evans カデル・エバンス (BMC) +17"
９．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ) +18"
１０．Ryder Heshedal ライダー・ヘシェダル (GRS) +18"
なお、落車のトニー・マルティンは、打撲だけでなく、
と、複数の筋から情報を得たのだが、リタイヤしていない。
どうやら、骨折もしていないらしい。
（ロビー・ハンターはしきりにTwitであやまっていたが．．．）
LLサンチェスともども、無理し過ぎず、頑張ってもらいたいものだ。
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