カヴ落車、グライペルが念願のステージ勝利。新城は敢闘賞獲得。【ツール・ド・フランス 2012年 第4ステージ】 [ロードレース]
Abbeville アブヴィル から Rouen ルーアン までの214.5km
前半に3つの4級、後半に1つの4級があるが、
山岳ステージというよりは、スプリントステージ。
今日は3人が逃げているが、
その中に新城幸也が含まれている。
残り112.8Km、タイム差6'25"
22 Yukiya Arashiro 新城幸也 (EUC)
88 David Moncoutie ダヴィ・モンクティエ (COF)
92 Anthony Delaplace アントニー・ドゥラプラス (SAU)
現在、新城がヴァーチャル・リーダーだ。
チャリンギが出走できなかったとのことだが、
一時リタイヤの噂が出たトニー・マルティンは
今日も、骨折グループとして、LL・サンチェスとともに
集団後方を走っている。
残り71.2Km、タイム差6'00"
先頭は、4級山岳、Cote de Toussaint
メイン集団はスプリントポイントを通過
カヴェンディッシュ、ゴス、レンショー、サガン、ペタッキの順で通過。
先行3人では、新城がトップ、続いてドゥラプラス、モンクティエの順だった。
カヴェンディッシュは、今日も文句を言うように、
横のサガンを見ていた。
彼は、こうしたことで出過ぎたアドレナリンを鎮めているのかもしれない。
（写真：ペタッキの新品マシン VeloNewsより）
先行する3人の地点は、雨になっている。
まもなく集団も雨の地域に入って来た。
残り47.0Km、タイム差4'07"
残り42.5Km、タイム差3'48"
集団で落車発生
ジョナサン・キャントウェル、ニバリ、フシャール、
ディグレゴリオ、ペロー、カドリ
などが影響を受け、遅れている。
下りで新城が速いため、他の2人と離れた。
故意にアタックしたかどうかは不明。
新城は、あまり踏まず、まもなく一体となった。
残り31.1Km、タイム差2'48"
残り23.2Km、タイム差1'56"
残り17.0Km、タイム差1'18"
残り14.2Km、タイム差57"
（写真：新城幸也 右はディ・グレゴリオ、7/4の第4ステージと説明されているが、なぜか写真公開は7/11 ヤフースポーツフォトギャラリーより）
残り12.0Km、タイム差41"
最後の丘に掛かって来た。
メイン集団から見える距離だが、
まだ3人は淡々と踏んでいる。
残り10.4Km、タイム差14"
ドゥラプラスがアタック
集団からは、グリブコがアタックした。
新城は少し離された。
何とか追いつく。
ジルベールもアタック。
シャバネルも含め、5人が追走。
残り7.5Kmで、吸収。
吸収間際、新城は少しもがいたが、敢闘賞はどうだろうか。
残り5Km
ドゥムラン、ポエルス、シャバネルの3人が逃げ、
集団が追っている状況だ。
カンチェッラーラ自らも引き、追いついたが、
ここで大きな落車。
ファラー、カヴェンディッシュも巻き込まれている。
カヴェンディッシュには血が見える。怪我をしているか。
先頭には、
グライペル、ペタッキ、サガン、ゴスなどが残っている。
ロットベリソルは完全なラインで先頭を引いている。
グライペルが発射。
ペタッキ、サガンも追うが、グライペルがようやくの勝利だ。
ツール2勝目。
カヴェンディッシュのいない場所での勝利は残念だが、
ツールでの勝利は格別だろう。
2位はペタッキ。
（写真：グライペル、勝利のポーズヤフースポーツフォトギャラリーより）
落車事故が残り3Km以内だったので、
救済措置でタイム差は付かない。
新城はカンチェッラーラと一緒のグループでゆっくりとゴール。
敢闘賞が決まったようだ。
さらに遅れて、
カヴェンディッシュが憮然とした表情でゴールラインを越えた。
【ステージ順位】
１．Andre Greipel アンドレ・グライペル (LTB) 5h18'32"
２．Alessandro Petacchi アレッサンドロ・ペタッキ (LAM) +0"
３．Tom Veelers トム・フェーレルス (ARG)
４．Matthew Goss マシュー・ゴス (OGE)
５．Peter Sagan ペーター・サガン (LIQ)
６．Jonathan Cantwell ジョナサン・キャントウェル (STB)
７．Daryl Impey ダリル・インペイ (OGE)
８．Kris Boeckmans クリス・ボックマンス (VCD)
９．Edvald Boasson Hagen エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン (SKY)
１０．Ruben Perez Moreno ルーベン・ペレス・モレノ (EUS)
カンチェッラーラの総合トップは変わらず、
10位までの順位に変動はない。
【総合順位】
１．Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ (RNT) 20h04'02"
２．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY) +07"
３．Sylvain Chabanel シルヴァン・シャバネル (OPQ) +07"
４．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガードレン (BMC) +10"
５．Edvald Boasson Hagen エドゥヴァルド・ボアッソン・ハーゲン (SKY) +11"
６．Denis Menchov デニス・メンショフ (KAT) +13"
７．Cadel Evans カデル・エバンス (BMC) +17"
８．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ) +18"
９．Ryder Heshedal ライダー・ヘシェダル (GRS) +18"
１０．Andreas Kloden アンドレアス・クレーデン (RNT) +19"
既に、日本人選手としては、別府がツールでの敢闘賞を受けているが、
最終日だったため、表彰台での表彰はなかった。
表彰台に上ったのは、新城が初めてだ。
また、明日のステージだが、
敢闘賞の赤ゼッケンを付けて走るのも日本人初だ。
（画像：公式サイトに掲載された敢闘賞の新城幸也 ツール公式サイトから）
前半に3つの4級、後半に1つの4級があるが、
山岳ステージというよりは、スプリントステージ。
今日は3人が逃げているが、
その中に新城幸也が含まれている。
残り112.8Km、タイム差6'25"
22 Yukiya Arashiro 新城幸也 (EUC)
88 David Moncoutie ダヴィ・モンクティエ (COF)
92 Anthony Delaplace アントニー・ドゥラプラス (SAU)
現在、新城がヴァーチャル・リーダーだ。
チャリンギが出走できなかったとのことだが、
一時リタイヤの噂が出たトニー・マルティンは
今日も、骨折グループとして、LL・サンチェスとともに
集団後方を走っている。
残り71.2Km、タイム差6'00"
先頭は、4級山岳、Cote de Toussaint
メイン集団はスプリントポイントを通過
カヴェンディッシュ、ゴス、レンショー、サガン、ペタッキの順で通過。
先行3人では、新城がトップ、続いてドゥラプラス、モンクティエの順だった。
カヴェンディッシュは、今日も文句を言うように、
横のサガンを見ていた。
彼は、こうしたことで出過ぎたアドレナリンを鎮めているのかもしれない。
（写真：ペタッキの新品マシン VeloNewsより）
先行する3人の地点は、雨になっている。
まもなく集団も雨の地域に入って来た。
残り47.0Km、タイム差4'07"
残り42.5Km、タイム差3'48"
集団で落車発生
ジョナサン・キャントウェル、ニバリ、フシャール、
ディグレゴリオ、ペロー、カドリ
などが影響を受け、遅れている。
下りで新城が速いため、他の2人と離れた。
故意にアタックしたかどうかは不明。
新城は、あまり踏まず、まもなく一体となった。
残り31.1Km、タイム差2'48"
残り23.2Km、タイム差1'56"
残り17.0Km、タイム差1'18"
残り14.2Km、タイム差57"
（写真：新城幸也 右はディ・グレゴリオ、7/4の第4ステージと説明されているが、なぜか写真公開は7/11 ヤフースポーツフォトギャラリーより）
残り12.0Km、タイム差41"
最後の丘に掛かって来た。
メイン集団から見える距離だが、
まだ3人は淡々と踏んでいる。
残り10.4Km、タイム差14"
ドゥラプラスがアタック
集団からは、グリブコがアタックした。
新城は少し離された。
何とか追いつく。
ジルベールもアタック。
シャバネルも含め、5人が追走。
残り7.5Kmで、吸収。
吸収間際、新城は少しもがいたが、敢闘賞はどうだろうか。
残り5Km
ドゥムラン、ポエルス、シャバネルの3人が逃げ、
集団が追っている状況だ。
カンチェッラーラ自らも引き、追いついたが、
ここで大きな落車。
ファラー、カヴェンディッシュも巻き込まれている。
カヴェンディッシュには血が見える。怪我をしているか。
先頭には、
グライペル、ペタッキ、サガン、ゴスなどが残っている。
ロットベリソルは完全なラインで先頭を引いている。
グライペルが発射。
ペタッキ、サガンも追うが、グライペルがようやくの勝利だ。
ツール2勝目。
カヴェンディッシュのいない場所での勝利は残念だが、
ツールでの勝利は格別だろう。
2位はペタッキ。
（写真：グライペル、勝利のポーズヤフースポーツフォトギャラリーより）
落車事故が残り3Km以内だったので、
救済措置でタイム差は付かない。
新城はカンチェッラーラと一緒のグループでゆっくりとゴール。
敢闘賞が決まったようだ。
さらに遅れて、
カヴェンディッシュが憮然とした表情でゴールラインを越えた。
【ステージ順位】
１．Andre Greipel アンドレ・グライペル (LTB) 5h18'32"
２．Alessandro Petacchi アレッサンドロ・ペタッキ (LAM) +0"
３．Tom Veelers トム・フェーレルス (ARG)
４．Matthew Goss マシュー・ゴス (OGE)
５．Peter Sagan ペーター・サガン (LIQ)
６．Jonathan Cantwell ジョナサン・キャントウェル (STB)
７．Daryl Impey ダリル・インペイ (OGE)
８．Kris Boeckmans クリス・ボックマンス (VCD)
９．Edvald Boasson Hagen エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン (SKY)
１０．Ruben Perez Moreno ルーベン・ペレス・モレノ (EUS)
カンチェッラーラの総合トップは変わらず、
10位までの順位に変動はない。
【総合順位】
１．Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ (RNT) 20h04'02"
２．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY) +07"
３．Sylvain Chabanel シルヴァン・シャバネル (OPQ) +07"
４．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガードレン (BMC) +10"
５．Edvald Boasson Hagen エドゥヴァルド・ボアッソン・ハーゲン (SKY) +11"
６．Denis Menchov デニス・メンショフ (KAT) +13"
７．Cadel Evans カデル・エバンス (BMC) +17"
８．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ) +18"
９．Ryder Heshedal ライダー・ヘシェダル (GRS) +18"
１０．Andreas Kloden アンドレアス・クレーデン (RNT) +19"
既に、日本人選手としては、別府がツールでの敢闘賞を受けているが、
最終日だったため、表彰台での表彰はなかった。
表彰台に上ったのは、新城が初めてだ。
また、明日のステージだが、
敢闘賞の赤ゼッケンを付けて走るのも日本人初だ。
（画像：公式サイトに掲載された敢闘賞の新城幸也 ツール公式サイトから）
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