ゴール近くで先行した2人、フィリップ・ジルベール優勝、ホアキン・ロドリゲス2位【ブエルタ・ア・エスパーニャ 2012 第9ステージ】 [ロードレース]
Andorra アンドラ から、Barcelona バルセロナ までの 196.3Km
中間地点前とゴール前に3級山岳があるが、全体的に下り基調。
71.4Km (残り 124.9Km)
Alto de la Collada de Clara (890m、3級)
192.9Km(残り 3.4Km)
Alto de Montjuic (165m、3級)
（写真：バルセロナ 公式サイトより）
先行しているのは、4人
Javier Chacon (024、ACG)
Mickaël Buffaz (064、COF)
Martijn Maaskant (097、GRS)
Bertjan Lindeman (215、VCD)
最初の3級山岳順位
１．Bertjan Lindeman
２．Mickaël Buffaz
３．Javier Chacon
残り46Km タイム差2'
.................................
ファリア・ダ・コスタ(MOV)が単独で逃げていたところに
ボアッソン・ハーゲン(SKY)が追いつく。
後ろに付いたボアッソン・ハーゲンに、ダ・コスタが「前で引けよ」
そこで前に出たボアッソン・ハーゲンは、一気にアタック。
ダ・コスタは呆然。口が開いていたかも知れない。
メイン集団が迫るも、ボアッソン・ハーゲンはそのままゴールラインを越える。
ボアッソン・ハーゲン優勝。
置いて行かれたダ・コスタは、
ゴール寸前で、メイン集団に追い付かれ、
集団トップでゴールしたようなもの。
って、映像が流れているが、別のレースだった（失礼！）。
今日のストリーム（EuroSport）は、2元中継だったようだ。
.............................................................
ここで、ストリーム映像がブエルタに戻った。
残り30Km タイム差35"
かなり迫って来た。
残り25.2Km
先行グループが吸収されると同時に、メイン集団から、
Jesus Rosendo ヘスス・ロセンド(028、ACG)がアタック、10秒ほど先行。
残り19Km
ロセンドが吸収
残り14.5Km
頑張ったロセンドだが、単独落車して前輪が曲がってしまった。
残り11Km
これまで引いて来たカチューシャに代わり、
モヴィスター、スカイ、サクソバンクが位置取りで前方に上がって来た。
残り5.2Km
コンタドールがアタック気味に前に出た。
まもなく戻る。
残り3.8Km
アレッサンドロ・バッランがアタック。
ホアキンが追走。
画面の表示はバッランと出たが、ヘルメットが違う。フィリップ・ジルベールだった。
2人が少し、集団をひき離す。
2人をニコラス・ロシュが追う。
ジルベールが前のロドリゲスを追い越し、優勝。
（写真：手を挙げるジルベール、ホアキンは、よそ見 UCIツイッター画像より）
3位にはティラロンゴ(AST)が入る。
直後に集団がゴール。
ティラロンゴは集団を引いていただけだという見解もあった。
スプリントをしたわけではないが、
少し前から集団を少々引き離していたのは確かだ。
好調だった昨シーズンに比べ、勝利がなかったジルベール。
狙い通りの優勝だろう。
ホアキンもライバルたちに差を付けた。意義ある2位。
コンタドールは集団ゴールの21位。+12"
ゴールポイント分と合わせ、20秒失った。
コンタドールが1度、アタック気味に出たのは、
このホアキンのような動きが頭に浮かんでいたのだろう。
【ステージ順位】
１．Philippe Gilbert フィリップ・ジルベール (041、BMC) 4h45'28"
２．Joaquin Rodriguez ホアキン・ロドリゲス (101、KAT) +00"
３．Paolo Tiralongo パオロ・ティラロンゴ (038、AST) +07"
４．Tomasz Marczynski トマシュ・マルチンスキー (216、VCD) +09"
５．Daniele Bennati ダニエーレ・ベンナーティ (173、RNT)
６．Alejandro Valverde アレハンドロ・ヴァルヴェルデ (009、MOV)
７．Nacer Bouhanni ナセル・ブアニ (084、FDJ)
８．Gorka Verdugo Marcotegui ゴルカ・ヴェルドゥーゴ (079、EUS) +12"
９．Gianni Meersman ジャンニ・メールスマン (136、LTB)
１０．Igor Anton イゴール・アントン (071、EUS)
総合順位は変動なし。
しかし、今日のホアキンの走りで、2位以下は20秒ずつ離された。
山岳ステージと比べても遜色ない稼ぎだ。
TTさえなければ、もうホアキンで決まりと言われても納得する。
【総合順位】
１．Joaquin Rodriguez ホアキン・ロドリゲス (101、KAT) 34h44'55"
２．Christopher Froome クリス・フルーム (181、SKY) +53"
３．Alberto Contador アルベルト・コンタドール (201、STB) +1'00"
４．Alejandro Valverde アレハンドロ・ヴァルヴェルデ (009、MOV) +1'07"
５．Robert Gesink ロベルト・ヘーシンク (161、RAB) +2'01"
６．Daniel Moreno ダニエル・モレノ (107、KAT) +2'08"
７．Nicolas Roche ニコラス・ロシュ (19、ALM) +2'34"
８．Igor Anton イゴール・アントン (71、EUS) +3'07"
９．Laurens Ten Dam ローレンス・テンダム (168、RAB) +3'18"
１０．Bauke Mollema バウク・モレッマ (166、RAB) +3'27"
【各賞ジャージ】
プントス（ポイント賞、グリーン）
ホアキン・ロドリゲス(KAT)
モンターニャ（山岳賞、青い水玉）
アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
コンビナーダ（複合賞、白）
ホアキン・ロドリゲス(KAT)
土井雪広選手は、+ 6' 59" で、ステージ 173位、
+ 57' 59" で、総合 131位
【サイクル・フォトグラファー 辻啓さんのTwit】@keitsuji
ジルベール、やっと勝てた泣
（日本時間 2012年8月27日 00:25 ）
ジルベールは、今季初勝利。
確かに勝てなかった。
中間地点前とゴール前に3級山岳があるが、全体的に下り基調。
71.4Km (残り 124.9Km)
Alto de la Collada de Clara (890m、3級)
192.9Km(残り 3.4Km)
Alto de Montjuic (165m、3級)
（写真：バルセロナ 公式サイトより）
先行しているのは、4人
Javier Chacon (024、ACG)
Mickaël Buffaz (064、COF)
Martijn Maaskant (097、GRS)
Bertjan Lindeman (215、VCD)
最初の3級山岳順位
１．Bertjan Lindeman
２．Mickaël Buffaz
３．Javier Chacon
残り46Km タイム差2'
.................................
ファリア・ダ・コスタ(MOV)が単独で逃げていたところに
ボアッソン・ハーゲン(SKY)が追いつく。
後ろに付いたボアッソン・ハーゲンに、ダ・コスタが「前で引けよ」
そこで前に出たボアッソン・ハーゲンは、一気にアタック。
ダ・コスタは呆然。口が開いていたかも知れない。
メイン集団が迫るも、ボアッソン・ハーゲンはそのままゴールラインを越える。
ボアッソン・ハーゲン優勝。
置いて行かれたダ・コスタは、
ゴール寸前で、メイン集団に追い付かれ、
集団トップでゴールしたようなもの。
って、映像が流れているが、別のレースだった（失礼！）。
今日のストリーム（EuroSport）は、2元中継だったようだ。
.............................................................
ここで、ストリーム映像がブエルタに戻った。
残り30Km タイム差35"
かなり迫って来た。
残り25.2Km
先行グループが吸収されると同時に、メイン集団から、
Jesus Rosendo ヘスス・ロセンド(028、ACG)がアタック、10秒ほど先行。
残り19Km
ロセンドが吸収
残り14.5Km
頑張ったロセンドだが、単独落車して前輪が曲がってしまった。
残り11Km
これまで引いて来たカチューシャに代わり、
モヴィスター、スカイ、サクソバンクが位置取りで前方に上がって来た。
残り5.2Km
コンタドールがアタック気味に前に出た。
まもなく戻る。
残り3.8Km
アレッサンドロ・バッランがアタック。
ホアキンが追走。
画面の表示はバッランと出たが、ヘルメットが違う。フィリップ・ジルベールだった。
2人が少し、集団をひき離す。
2人をニコラス・ロシュが追う。
ジルベールが前のロドリゲスを追い越し、優勝。
（写真：手を挙げるジルベール、ホアキンは、よそ見 UCIツイッター画像より）
3位にはティラロンゴ(AST)が入る。
直後に集団がゴール。
ティラロンゴは集団を引いていただけだという見解もあった。
スプリントをしたわけではないが、
少し前から集団を少々引き離していたのは確かだ。
好調だった昨シーズンに比べ、勝利がなかったジルベール。
狙い通りの優勝だろう。
ホアキンもライバルたちに差を付けた。意義ある2位。
コンタドールは集団ゴールの21位。+12"
ゴールポイント分と合わせ、20秒失った。
コンタドールが1度、アタック気味に出たのは、
このホアキンのような動きが頭に浮かんでいたのだろう。
【ステージ順位】
１．Philippe Gilbert フィリップ・ジルベール (041、BMC) 4h45'28"
２．Joaquin Rodriguez ホアキン・ロドリゲス (101、KAT) +00"
３．Paolo Tiralongo パオロ・ティラロンゴ (038、AST) +07"
４．Tomasz Marczynski トマシュ・マルチンスキー (216、VCD) +09"
５．Daniele Bennati ダニエーレ・ベンナーティ (173、RNT)
６．Alejandro Valverde アレハンドロ・ヴァルヴェルデ (009、MOV)
７．Nacer Bouhanni ナセル・ブアニ (084、FDJ)
８．Gorka Verdugo Marcotegui ゴルカ・ヴェルドゥーゴ (079、EUS) +12"
９．Gianni Meersman ジャンニ・メールスマン (136、LTB)
１０．Igor Anton イゴール・アントン (071、EUS)
総合順位は変動なし。
しかし、今日のホアキンの走りで、2位以下は20秒ずつ離された。
山岳ステージと比べても遜色ない稼ぎだ。
TTさえなければ、もうホアキンで決まりと言われても納得する。
【総合順位】
１．Joaquin Rodriguez ホアキン・ロドリゲス (101、KAT) 34h44'55"
２．Christopher Froome クリス・フルーム (181、SKY) +53"
３．Alberto Contador アルベルト・コンタドール (201、STB) +1'00"
４．Alejandro Valverde アレハンドロ・ヴァルヴェルデ (009、MOV) +1'07"
５．Robert Gesink ロベルト・ヘーシンク (161、RAB) +2'01"
６．Daniel Moreno ダニエル・モレノ (107、KAT) +2'08"
７．Nicolas Roche ニコラス・ロシュ (19、ALM) +2'34"
８．Igor Anton イゴール・アントン (71、EUS) +3'07"
９．Laurens Ten Dam ローレンス・テンダム (168、RAB) +3'18"
１０．Bauke Mollema バウク・モレッマ (166、RAB) +3'27"
【各賞ジャージ】
プントス（ポイント賞、グリーン）
ホアキン・ロドリゲス(KAT)
モンターニャ（山岳賞、青い水玉）
アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
コンビナーダ（複合賞、白）
ホアキン・ロドリゲス(KAT)
土井雪広選手は、+ 6' 59" で、ステージ 173位、
+ 57' 59" で、総合 131位
【サイクル・フォトグラファー 辻啓さんのTwit】@keitsuji
ジルベール、やっと勝てた泣
（日本時間 2012年8月27日 00:25 ）
ジルベールは、今季初勝利。
確かに勝てなかった。
コメント 0