3日目はHuy ユイの壁越え、またしても...【ツール・ド・フランス 2015年 第3ステージ】 [ロードレース]
Anvers から Huy ユイ 159.5Km 平坦ステージ
オランダでの2ステージを終え、
今日からはベルギーでの2ステージ。
このベルギーステージは、まったくクラシックレースそのものだ。
それでも、チームの作戦、ツールでのステージなど、
普段とは異なる条件が入る。
今日は、「フレッシュ・ワロンヌ」
先行は、4人
Serge Pauwels セルジュ・パウエルス (MTN,218)
Jan Barta ヤン・バルタ (BOA,192)
Martin Elmiger マルティン・エルミガー (IAM,186)
Bryan Naulleau ブライアン・ノロー (EUC,125)
現地時間14:30
エディ・メルクスの生まれた町 Meensel-Kiezegem を通過。
今年は彼の生誕70年にあたる。
今日、彼の銅像が除幕されるという。
レース前半、
パンクなど、小さな事故や遅れは生じるものの
ごく穏やかに進む。
穏やかに進む、と書いた途端、
レースは急展開を迎える。
起きて欲しくなかった大落車が発生した。
最初に転倒した選手は、前の選手の後輪と接触したように見えた。
スピードは相当上がっていた。
まるで高速度撮影を見るように
後続選手たちが倒れて行く。
ボネ、ドゥムランたちが巻き込まれる。
さらに、カンチェッラーラまでもが。
連続した落車を合わせ、約50人の選手が巻き込まれたようだ。
滅多にないことだが、
主催者からニュートラル宣言が出され、レースが止まる。
集団先頭にいた選手たちは納得できないようだ。
カンチェッラーラは、続けたくない様子だが、
チームから説得され、前に戻る。
その後、オフィシャルカー相手に話をする姿も見られた。
第2集団でゴールはしたが、明日以降、どうなるかは分からない。
レースは、傷ついた後続集団を引き離し、ユイの壁へ。
ゴール前、短距離激坂が得意なホアキン・ロドリゲスが
飛び出し、そのまま余裕でゴール。
辛うじてついていったフルームが2位。
この結果、
昨日、惜敗したトニー・マルティンはまたもや総合2位。
フルームがマイヨジョーヌを獲得した。
コンタドールは最後で力尽き、
フルームから36秒も離された。
カンチェッラーラは、11'43"遅れの188位。
同僚のマルケル・イリサールに気遣われながらのゴールだった。
痛みを抱えている様子から骨折の可能性がある。
この後の出場は無理かも知れない。
次ステージを目標の一つとしていただけに大変残念だ。
【ステージ順位】
１．Joaquin Rodriguez Oliver ホアキン・ロドリゲス (LTS,75) 3h26'54"
２．Christopher Froome クリス・フルーム (SKY,31) +00"
３．Alexis Vullemoz アレクシス・ヴュイエルモーズ (ALM,19) +04"
４．Daniel Martin ダニエル・マーティン (TCG,167) +05"
５．Tony Gallopin トニー・ギャロパン (LTS,71) +08"
６．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガーデレン (BMC,61) +11"
７．Vincenzo Nibali ヴィンチェンツォ・ニーバリ (AST,1) +11"
８．Simon Yates サイモン・イェーツ (OGE,109) +11"
９．Nairo Quintana ナイロ・キンタナ (MOV,51) +11"
１０．Bauke Mollema バウク・モレマ (TFR,141) +11"
１１．Alejandro Valverde Belmonte アレハンドロ・バルベルデ (MOV,59) +11"
【総合順位】
１．Christopher Froome クリス・フルーム (SKY,31) 7h11'37"
２．Tony Martin トニー・マルティン (EQS,114) +01"
３．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガーデレン (BMC,61) +13"
４．Tony Gallopin トニー・ギャロパン (LTS,71) +26"
５．Greg Van Avermaet フレフ・ヴァン・アーヴェルマート (BMC,68) +28"
６．Peter Sagan ペーター・サガン (TCS,47) +31"
７．Rigoberto Uran Uran リゴベルト・ウラン (EQS,118) +34"
８．Alberto Contador アルベルト・コンタドール (TCS,41) +36"
９．Geraint Thomas ゲラント・トーマス (SKY,39) +1'03"
１０．Zdenek Stybar ゼネック・スティバール (EQS,116) +1'04"
オランダでの2ステージを終え、
今日からはベルギーでの2ステージ。
このベルギーステージは、まったくクラシックレースそのものだ。
それでも、チームの作戦、ツールでのステージなど、
普段とは異なる条件が入る。
今日は、「フレッシュ・ワロンヌ」
先行は、4人
Serge Pauwels セルジュ・パウエルス (MTN,218)
Jan Barta ヤン・バルタ (BOA,192)
Martin Elmiger マルティン・エルミガー (IAM,186)
Bryan Naulleau ブライアン・ノロー (EUC,125)
現地時間14:30
エディ・メルクスの生まれた町 Meensel-Kiezegem を通過。
今年は彼の生誕70年にあたる。
今日、彼の銅像が除幕されるという。
レース前半、
パンクなど、小さな事故や遅れは生じるものの
ごく穏やかに進む。
穏やかに進む、と書いた途端、
レースは急展開を迎える。
起きて欲しくなかった大落車が発生した。
最初に転倒した選手は、前の選手の後輪と接触したように見えた。
スピードは相当上がっていた。
まるで高速度撮影を見るように
後続選手たちが倒れて行く。
ボネ、ドゥムランたちが巻き込まれる。
さらに、カンチェッラーラまでもが。
連続した落車を合わせ、約50人の選手が巻き込まれたようだ。
滅多にないことだが、
主催者からニュートラル宣言が出され、レースが止まる。
集団先頭にいた選手たちは納得できないようだ。
カンチェッラーラは、続けたくない様子だが、
チームから説得され、前に戻る。
その後、オフィシャルカー相手に話をする姿も見られた。
第2集団でゴールはしたが、明日以降、どうなるかは分からない。
レースは、傷ついた後続集団を引き離し、ユイの壁へ。
ゴール前、短距離激坂が得意なホアキン・ロドリゲスが
飛び出し、そのまま余裕でゴール。
辛うじてついていったフルームが2位。
この結果、
昨日、惜敗したトニー・マルティンはまたもや総合2位。
フルームがマイヨジョーヌを獲得した。
コンタドールは最後で力尽き、
フルームから36秒も離された。
カンチェッラーラは、11'43"遅れの188位。
同僚のマルケル・イリサールに気遣われながらのゴールだった。
痛みを抱えている様子から骨折の可能性がある。
この後の出場は無理かも知れない。
次ステージを目標の一つとしていただけに大変残念だ。
【ステージ順位】
１．Joaquin Rodriguez Oliver ホアキン・ロドリゲス (LTS,75) 3h26'54"
２．Christopher Froome クリス・フルーム (SKY,31) +00"
３．Alexis Vullemoz アレクシス・ヴュイエルモーズ (ALM,19) +04"
４．Daniel Martin ダニエル・マーティン (TCG,167) +05"
５．Tony Gallopin トニー・ギャロパン (LTS,71) +08"
６．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガーデレン (BMC,61) +11"
７．Vincenzo Nibali ヴィンチェンツォ・ニーバリ (AST,1) +11"
８．Simon Yates サイモン・イェーツ (OGE,109) +11"
９．Nairo Quintana ナイロ・キンタナ (MOV,51) +11"
１０．Bauke Mollema バウク・モレマ (TFR,141) +11"
１１．Alejandro Valverde Belmonte アレハンドロ・バルベルデ (MOV,59) +11"
【総合順位】
１．Christopher Froome クリス・フルーム (SKY,31) 7h11'37"
２．Tony Martin トニー・マルティン (EQS,114) +01"
３．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガーデレン (BMC,61) +13"
４．Tony Gallopin トニー・ギャロパン (LTS,71) +26"
５．Greg Van Avermaet フレフ・ヴァン・アーヴェルマート (BMC,68) +28"
６．Peter Sagan ペーター・サガン (TCS,47) +31"
７．Rigoberto Uran Uran リゴベルト・ウラン (EQS,118) +34"
８．Alberto Contador アルベルト・コンタドール (TCS,41) +36"
９．Geraint Thomas ゲラント・トーマス (SKY,39) +1'03"
１０．Zdenek Stybar ゼネック・スティバール (EQS,116) +1'04"
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