ソレル、また不運...【ツール・ド・スイス2011 第6ステージ】 [ロードレース]
帰って来たばかりのソレルが、また行ってしまった。
先日復帰を喜んだばかりのソレルが落車した。
傍にいたバーデン・クックによると
5cmほど差のある歩道の縁に接触、
固定フェンスにぶつかり、観客側に倒れこんだようだ。
観客は幸い軽傷だったが、
ソレルは、
頭蓋骨、手首骨折、肺を損傷、
さらに全身擦過傷で昏睡状態だという。
今は安定した状態で、命に別状はない模様だが、
これで期待された今季の活躍はやや怪しくなってしまった。
だが、自転車選手の回復力は常人のレベルではない。
これまでも数多くの事故、不運に襲われたソレルだ。
また元気に帰って来ることを信じて待ちたい。
第3ステージのソレル
(写真: Yahoo Sports 写真ギャラリーより)
大活躍した翌年、2008年ツールドフランスの第1ステージ、落車で手首を痛めたソレル
(2008年7月5日、当時はバルロワールド所属)
(写真: Yahoo Sports 写真ギャラリーより)
Tobel-Tägerschen トーベル-テーガシェン から
Triesenberg / Malbun トリーゼンベルク/マルブン までの158Km
3級山岳2つを経て、超級頂上ゴールに至る山岳コース。
ソレルの落車は、序盤で発生した。
この落車で、一時的にレースはニュートラル状態、
つまり、停止(走り続けるが競争はしない)状態とされた後、
46Km地点から再開。
ただちにシルヴァン・シャヴァネルらの逃げが発生した。
トリーゼンベルクを登り、
残り5Kmで逃げは吸収される。
人数の減ったメイン集団から
最初にクネゴがアタック。
あまり距離を離すことは出来ず、
続けてアタックしたクルイスウイックが追撃を許さず、ゴール。
ステージを勝ち取った。
(写真: Yahoo Sports 写真ギャラリーより)
クネゴと追撃したライプハイマーが2位、
クネゴは3位でゴールした。
これで、TTがなければ、クネゴの優位だが...。
まだまだ予断を許さない。
【ステージ結果】
1.Steven Kruijswijk スティーフェン・クルイスウィック(ラボバンク) 4h 12'03"
2.Levi Leipheimer リーヴァイ・ライプハイマー(レディオシャック) +09"
3.Damiano Cunego ダミアーノ・クネゴ(ランプレ) +18"
4.Bauke Mollema バウケ・モレマ(ラボバンク)+21"
5.Giampaolo Caruso ジャンパオロ・カルーゾ(カチューシャ) +21"
6.Frank. Schleck フランク・シュレク(レオパード・トレック) +30"
7.Mathias Frank マシアス・フランク(BMCレーシング) +30"
8.Laurens Ten Dam ローレンス・テンダム(ラボバンク) +1'19"
9.Jakob Fuglsang ヤコブ・フグルサング(レオパード・トレック) +01'27"
10.Tom Danielson トム・ダニエルソン(ガーミン・サーヴェロ) +01'42"
総合はラボバンク勢が目立って来た。
【総合順位】
1.Damiano Cunego ダミアーノ・クネゴ(ランプレ) 21h 26'28"
2.Bauke Mollema バウケ・モレマ(ラボバンク) +01'23"
3.Steven Kruijswijk スティーフェン・クルイスウィック(ラボバンク) +1'36"
4.Frank. Schleck フランク・シュレク(レオパード・トレック) +01'41"
5.Levi Leipheimer リーヴァイ・ライプハイマー(レディオシャック) +1'59"
6.Laurens Ten Dam ローレンス・テンダム(ラボバンク) +02'24"
7.Jakob Fuglsang ヤコブ・フグルサング(レオパード・トレック) +02'45"
8.Mathias Frank マシアス・フランク(BMCレーシング) +3'10"
9.Giampaolo Caruso ジャンパオロ・カルーゾ(カチューシャ) +3'11"
10.Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガーデレン(HTC・ハイロード) +03'22"
先日復帰を喜んだばかりのソレルが落車した。
傍にいたバーデン・クックによると
5cmほど差のある歩道の縁に接触、
固定フェンスにぶつかり、観客側に倒れこんだようだ。
観客は幸い軽傷だったが、
ソレルは、
頭蓋骨、手首骨折、肺を損傷、
さらに全身擦過傷で昏睡状態だという。
今は安定した状態で、命に別状はない模様だが、
これで期待された今季の活躍はやや怪しくなってしまった。
だが、自転車選手の回復力は常人のレベルではない。
これまでも数多くの事故、不運に襲われたソレルだ。
また元気に帰って来ることを信じて待ちたい。
第3ステージのソレル
(写真: Yahoo Sports 写真ギャラリーより)
大活躍した翌年、2008年ツールドフランスの第1ステージ、落車で手首を痛めたソレル
(2008年7月5日、当時はバルロワールド所属)
(写真: Yahoo Sports 写真ギャラリーより)
Tobel-Tägerschen トーベル-テーガシェン から
Triesenberg / Malbun トリーゼンベルク/マルブン までの158Km
3級山岳2つを経て、超級頂上ゴールに至る山岳コース。
ソレルの落車は、序盤で発生した。
この落車で、一時的にレースはニュートラル状態、
つまり、停止(走り続けるが競争はしない)状態とされた後、
46Km地点から再開。
ただちにシルヴァン・シャヴァネルらの逃げが発生した。
トリーゼンベルクを登り、
残り5Kmで逃げは吸収される。
人数の減ったメイン集団から
最初にクネゴがアタック。
あまり距離を離すことは出来ず、
続けてアタックしたクルイスウイックが追撃を許さず、ゴール。
ステージを勝ち取った。
(写真: Yahoo Sports 写真ギャラリーより)
クネゴと追撃したライプハイマーが2位、
クネゴは3位でゴールした。
これで、TTがなければ、クネゴの優位だが...。
まだまだ予断を許さない。
【ステージ結果】
1.Steven Kruijswijk スティーフェン・クルイスウィック(ラボバンク) 4h 12'03"
2.Levi Leipheimer リーヴァイ・ライプハイマー(レディオシャック) +09"
3.Damiano Cunego ダミアーノ・クネゴ(ランプレ) +18"
4.Bauke Mollema バウケ・モレマ(ラボバンク)+21"
5.Giampaolo Caruso ジャンパオロ・カルーゾ(カチューシャ) +21"
6.Frank. Schleck フランク・シュレク(レオパード・トレック) +30"
7.Mathias Frank マシアス・フランク(BMCレーシング) +30"
8.Laurens Ten Dam ローレンス・テンダム(ラボバンク) +1'19"
9.Jakob Fuglsang ヤコブ・フグルサング(レオパード・トレック) +01'27"
10.Tom Danielson トム・ダニエルソン(ガーミン・サーヴェロ) +01'42"
総合はラボバンク勢が目立って来た。
【総合順位】
1.Damiano Cunego ダミアーノ・クネゴ(ランプレ) 21h 26'28"
2.Bauke Mollema バウケ・モレマ(ラボバンク) +01'23"
3.Steven Kruijswijk スティーフェン・クルイスウィック(ラボバンク) +1'36"
4.Frank. Schleck フランク・シュレク(レオパード・トレック) +01'41"
5.Levi Leipheimer リーヴァイ・ライプハイマー(レディオシャック) +1'59"
6.Laurens Ten Dam ローレンス・テンダム(ラボバンク) +02'24"
7.Jakob Fuglsang ヤコブ・フグルサング(レオパード・トレック) +02'45"
8.Mathias Frank マシアス・フランク(BMCレーシング) +3'10"
9.Giampaolo Caruso ジャンパオロ・カルーゾ(カチューシャ) +3'11"
10.Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガーデレン(HTC・ハイロード) +03'22"
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