シャンゼリゼはHTCトレイン、カヴェンディッシュ優勝、エヴァンスの総合優勝が確定【ツール・ド・フランス 2011 第21ステージ】 [ロードレース]
マイヨ・ジョーヌも決まり、いよいよ今年のツールは終わりを迎える。
Creteil クレティユ ～ Paris パリ、Champs-Elysees シャンゼリゼ
95Km
パリに入った後、最後は、8周回となる。
まずは、昨夜投稿された、
BMCチーム@BMCProTeam からのTwitPic を紹介する。
http://twitpic.com/5uogpb
twit本文にあるように、
「ツールのバス運転手全員の夢」
ライオンを乗せるのは、確かにどの運転手さんにも出来る
というわけではない。ライオンを、つまり、マイヨ・ジョーヌを
チームメンバーが手にしなければ出来ないことだ。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
いつものように、最初はパレード走行。
マイヨが揃う。このうち、カヴェンディッシュのマイヨ・ヴェールのみが未確定。
これも例年通り、シャンパンで乾杯。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
**********************
パリに入った。
3周回後にスプリントポイントが設定されている。
いくつか逃げが発生しては消えたが、
中間スプリント前に、ベン・スイフトを含めた6人が先行。
総合敢闘賞のジェレミー・ロワも加わっている。
集団とは30秒ほどの差だ。
中間スプリントは、まず先行グループ、コレンが1位通過。
メイン集団では、7位以降のスプリントポイント争い。
ロハスが、HTCのアシストに前を塞がれ、遅れた間に、
カヴェンディッシュがスパート。
ロハスは1人置いた後に通過したため、2ポイント離された。
スプリントポイント通過
１．クリスチャン・コレン
２．ジェレミー・ロワ
３．セルジオ・パウリーニョ
４．ラルスティング・バク
５．クリストフ・リブロン
６．ベン・スイフト
ここまでが先行グループ
７．マーク・カヴェンディッシュ
８．マシュー・ゴス
９．ホセホアキン・ロハス
１０．フィリップ・ジルベール
残り10Km,タイム差22”
最終周回
ベン・スイフトが先行、
バクが追う。
スイフト疲れたか。
バクが先行。
メインでは、HTCトレインが完全に形成されている。
バクがやめた。
これでメイン集団だけとなった。
ジルベールがフースホフトを引いて、先行。
残り1.5Km
HTCはまだトレインが残っている。
ゴス、レンショー、そして、カヴェンディッシュが発射
左からカンチェッラーラ、
さらに左からグライペル、
右からボアソン・ハーゲンが上がる。
斜め横に付く。
しかし、追い越せない。
カヴェンディッシュが優勝、マイヨ・ヴェールも獲得だ。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
エヴァンスをチームメイトが取り囲み、抱きつく。
これで完全にエヴァンスのマイヨ・ジョーヌが確定した。
ヒンカピー、エヴァンス、ブルグハート
そして、全員がエヴァンスを囲む
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
【ステージ結果】
１．Mark Cavendish マーク・カヴェンディッシュ（HTCハイロード） 3h 31'21"
２．Eduvald Boasson Hagen エドゥヴァルト・ボアソン・ハーゲン（チームスカイ） +00'00"
３．Andre Greipel アンドレ・グライペル（オメガファーマ・ロット）
４．Tyler Farrar タイラー・ファラー（ガーミン・サーヴェロ） +00'00"
５．Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ（レオパード・トレック） +00'00"
６．Daniel Oss ダニエル・オス（リクィガス・キャノンデール） +00'00"
７．Borut Bozic ボルト・ボジッチ（ヴァカンソレイユ） +00'00"
８．Tomas Vaitkus トーマス・バイクス（アスタナ） +00'00"
９．Gerald Ciolek ゲラルド・チオレック（クイックステップ） +00'00"
１０．Jimmy Engoulvent ジミー・アングルヴァン（ソール・ソジャサン） +00'00"
【最終総合順位】
１．Cadel Evans カデル・エヴァンス（BMCレーシング） 86h 12'22"
２．Andy Shleck アンディ・シュレク（レオパード・トレック） +01'34"
３．Frank Schleck フランク・シュレク（レオパード・トレック） +02'30"
４．Tomas Voeckler トマ・ヴォクレール（ユーロップカー） +03'20"
５．Alberto Contador アルベルト・コンタドール（サクソバンク・サンガード） +03'57"
６．Samuel Sanchez サミュエル・サンチェス（エウスカルテル） +04'55"
７．Damiano Cunego ダミアーノ・クネゴ（ランプレ） +06'05"
８．Ivan Basso イヴァン・バッソ（リクィガス・キャノンデール） +07'23"
９．Tom Danielson トム・ダニエルソン（ガーミン・サーヴェロ） +08'15"
１０．Jean-Christophe Peraud ジャン・クリストフ・ペロー（アージェードゥーゼル） +10'11"
このツールで、ユーロップカー、ヴォクレールが素晴らしい仕事をしたことは
フランス人だけでなく、誰もが認めることだろう。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
表彰終了後、シャンゼリゼで行なわれるパレード。
観客が見守る中、各チームが楽しそうに、ゆっくりと走る。
観客の中に黄色い軍団。はるばるオーストラリアから来たに違いない。
もしかすると、今日になってパリに来たのかも知れない。
パレード最後、
エヴァンスは、黄色の観客と話し、握手し、抱き合い、またわずかに涙していた。
エヴァンスのうるうる目は何回も見て来たが、
今回は、心の底から嬉しさがこみ上げ続けているようだ。
それはそうだろう。マイヨ・ジョーヌを手に入れたのだから。
チームの選手も、やり遂げたという表情で楽しんでいる。
本当に良かった。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
Creteil クレティユ ～ Paris パリ、Champs-Elysees シャンゼリゼ
95Km
パリに入った後、最後は、8周回となる。
まずは、昨夜投稿された、
BMCチーム@BMCProTeam からのTwitPic を紹介する。
http://twitpic.com/5uogpb
twit本文にあるように、
「ツールのバス運転手全員の夢」
ライオンを乗せるのは、確かにどの運転手さんにも出来る
というわけではない。ライオンを、つまり、マイヨ・ジョーヌを
チームメンバーが手にしなければ出来ないことだ。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
いつものように、最初はパレード走行。
マイヨが揃う。このうち、カヴェンディッシュのマイヨ・ヴェールのみが未確定。
これも例年通り、シャンパンで乾杯。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
**********************
パリに入った。
3周回後にスプリントポイントが設定されている。
いくつか逃げが発生しては消えたが、
中間スプリント前に、ベン・スイフトを含めた6人が先行。
総合敢闘賞のジェレミー・ロワも加わっている。
集団とは30秒ほどの差だ。
中間スプリントは、まず先行グループ、コレンが1位通過。
メイン集団では、7位以降のスプリントポイント争い。
ロハスが、HTCのアシストに前を塞がれ、遅れた間に、
カヴェンディッシュがスパート。
ロハスは1人置いた後に通過したため、2ポイント離された。
スプリントポイント通過
１．クリスチャン・コレン
２．ジェレミー・ロワ
３．セルジオ・パウリーニョ
４．ラルスティング・バク
５．クリストフ・リブロン
６．ベン・スイフト
ここまでが先行グループ
７．マーク・カヴェンディッシュ
８．マシュー・ゴス
９．ホセホアキン・ロハス
１０．フィリップ・ジルベール
残り10Km,タイム差22”
最終周回
ベン・スイフトが先行、
バクが追う。
スイフト疲れたか。
バクが先行。
メインでは、HTCトレインが完全に形成されている。
バクがやめた。
これでメイン集団だけとなった。
ジルベールがフースホフトを引いて、先行。
残り1.5Km
HTCはまだトレインが残っている。
ゴス、レンショー、そして、カヴェンディッシュが発射
左からカンチェッラーラ、
さらに左からグライペル、
右からボアソン・ハーゲンが上がる。
斜め横に付く。
しかし、追い越せない。
カヴェンディッシュが優勝、マイヨ・ヴェールも獲得だ。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
エヴァンスをチームメイトが取り囲み、抱きつく。
これで完全にエヴァンスのマイヨ・ジョーヌが確定した。
ヒンカピー、エヴァンス、ブルグハート
そして、全員がエヴァンスを囲む
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
【ステージ結果】
１．Mark Cavendish マーク・カヴェンディッシュ（HTCハイロード） 3h 31'21"
２．Eduvald Boasson Hagen エドゥヴァルト・ボアソン・ハーゲン（チームスカイ） +00'00"
３．Andre Greipel アンドレ・グライペル（オメガファーマ・ロット）
４．Tyler Farrar タイラー・ファラー（ガーミン・サーヴェロ） +00'00"
５．Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ（レオパード・トレック） +00'00"
６．Daniel Oss ダニエル・オス（リクィガス・キャノンデール） +00'00"
７．Borut Bozic ボルト・ボジッチ（ヴァカンソレイユ） +00'00"
８．Tomas Vaitkus トーマス・バイクス（アスタナ） +00'00"
９．Gerald Ciolek ゲラルド・チオレック（クイックステップ） +00'00"
１０．Jimmy Engoulvent ジミー・アングルヴァン（ソール・ソジャサン） +00'00"
【最終総合順位】
１．Cadel Evans カデル・エヴァンス（BMCレーシング） 86h 12'22"
２．Andy Shleck アンディ・シュレク（レオパード・トレック） +01'34"
３．Frank Schleck フランク・シュレク（レオパード・トレック） +02'30"
４．Tomas Voeckler トマ・ヴォクレール（ユーロップカー） +03'20"
５．Alberto Contador アルベルト・コンタドール（サクソバンク・サンガード） +03'57"
６．Samuel Sanchez サミュエル・サンチェス（エウスカルテル） +04'55"
７．Damiano Cunego ダミアーノ・クネゴ（ランプレ） +06'05"
８．Ivan Basso イヴァン・バッソ（リクィガス・キャノンデール） +07'23"
９．Tom Danielson トム・ダニエルソン（ガーミン・サーヴェロ） +08'15"
１０．Jean-Christophe Peraud ジャン・クリストフ・ペロー（アージェードゥーゼル） +10'11"
このツールで、ユーロップカー、ヴォクレールが素晴らしい仕事をしたことは
フランス人だけでなく、誰もが認めることだろう。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
表彰終了後、シャンゼリゼで行なわれるパレード。
観客が見守る中、各チームが楽しそうに、ゆっくりと走る。
観客の中に黄色い軍団。はるばるオーストラリアから来たに違いない。
もしかすると、今日になってパリに来たのかも知れない。
パレード最後、
エヴァンスは、黄色の観客と話し、握手し、抱き合い、またわずかに涙していた。
エヴァンスのうるうる目は何回も見て来たが、
今回は、心の底から嬉しさがこみ上げ続けているようだ。
それはそうだろう。マイヨ・ジョーヌを手に入れたのだから。
チームの選手も、やり遂げたという表情で楽しんでいる。
本当に良かった。
（写真：Yahoo！Sports 写真ギャラリーから）
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