クラッシュだらけのステージ。サガン、3勝目！痛みを抑えてスプリントのグライペルは2位【ツール・ド・フランス 2012年 第6ステージ】 [ロードレース]
Epernay エペルネ から、 Metz メス までの207.5km
4級山岳ひとつとスプリントポイントという平坦ステージ
逃げ切りか、スプリントになるか。
4人が先行している。
28 Davide Malacarne ダヴィデ・マラカルネ (EUC)
89 Romain Zingle ロメイン・ジングル (COF)
69 David Zabriskie デーヴィッド・ザブリスキー (GRS)
173 Karsten Kroon カルステン・クローン (STB)
35Kmで落車が発生したようだ。
グティエレス(MOV)
ウェストラ(VCD)
キャントウェル(STB)
グライペル(LTB)
ジャン・クリストフ・ペロー(ALM)
ヘーシンク(LAB)
バルベルデ(MOV)
全員走りだしたが、グティエレスがもっとも被害を受けたという。
残り142.2Km、タイム差6'29"
公式サイトのライブティッカーでは、
アンドレ・グライペルの2連勝を受けて、
次のようなリスト（3連勝以上）を記載している。
ツールでの連勝は11人しかしていない。
【連勝記録】
2004年：Lance Armstrong stage15-17 (ただし、16ステージはラルプデュエズでのTT)
1999年：Mario Cipollini stage4-7
1948年：Gino Bartali stage13-15
1933年：Jean Aerts stage19-21
1930年：Charles Pelissier stage18-21
1922年：Jean Alavoine stage5-7
1922年：Philippe Thys stage8-10
1912年：Eugene Christophe stage3-5
1909年：François Faber stage2-6
1906年：René Pottier stage2-5
1906年： Louis Trousselier stage9-11
時代や条件は違うが、
1909年フランソワ・ファベールの5連勝はすごい。
果たして、グライペルの3連勝はなるのだろうか。
（写真：フランソワ・ファベール、こんな時代だった．．．。http://www.waydn.com/answers/ganador-del-tour-de-francia-1909より）
現地は雨模様だ。
道路はあまり濡れていない様子。
残り111.9Km、タイム差6'40"
残り81Km、タイム差3'55"
残り75.5Km、タイム差3'27"
スプリントポイントが近づいて来た。
メイン集団では、ゴスがトップ。
カヴェンディッシュは2番めだった。
【スプリントポイント順位】
１．Kroon (STB) 20pts
２．Zabriskie (GRS) 17pts
３．Zingle (COF) 15pts
４．Malacarne (EUC) 13pts
５．Goss (OGE) 11pts
６．Cavendish (SKY) 10pts
７．Sagan (LIQ) 9pts
８．Boeckmans (VCD) 8pts
９．Boasson Hagen (SKY) 7pts
１０．Hutarovich (FDJ) 6pts
続いてすぐに4級山岳
前の4人は無事通過したが、
集団は完全にストップしてしまった。
落車が発生したようだ。
集団最後尾では、
グティエレスが自転車を抱え、後方に出た。
こりゃ駄目だというように、首を振っている。
またしても、
ヘーシンクとグライペルが巻き込まれたようだ。
他に、ファラーとモレッマも。
先頭では、ジングルがパンク。
しかしすぐに戻った。
残り51.1Km、タイム差1'31"
残り33Km、タイム差55"
33Kmのアーチがおかしい。
道を跨がず、進行方向右側の路側にある。
ロット・ベリソルのディレクターHerman Frison がTVのインタビューに応え、
今日は、グライペルは落車で肩の痛みが引かず、今日はスプリントしない、と語った。
残り距離25Km
集団で今日一番の大落車が発生。
フランク・シュレクらメイン選手もいる。
トーマス・ダニエルソン、アントニー・ルー、．．．
カヴェンディッシュもいるようだ。
両側の路肩に動けない選手たちが倒れている。
メイン集団は完全に2分された。
100人以上が、後方に残されたようだ。
ワウテル・ポエルス (VCD)がリタイヤとの情報。
ライブティッカーでは、
Bikes and bodies everywhere...
自転車と倒れた選手がそこら中に．．．
と書いている。
（写真：クラッシュ現場、写っていないが倒れている選手は他にも大勢いる pezcyclingnews.comより）
（写真：座り込むライダー・ヘシェダル topix.netより）
（写真：クラッシュ後、プロトン、スプリンターたちは完全にばらばら ヤフースポーツフォトギャラリーより）
残り9Km、タイム差15"
シュレックのグループはリーダーグループの2分後方を走っている。
なんと、ポエルスがリタイヤを撤回して走っているそうだ。
ダニエルソン、アスタルロサがリタイヤという情報が入って来た。
誰がリタイヤしても驚かない状況だ。
（写真：ゴールに向かうライダー・ヘシェダル、手だけだが、右はタイラー・ファラー ヤフースポーツフォトギャラリーより）
残り4.3Km、タイム差12"
先行4人はタイム差わずかながら、頑張っている。
残り2.5Kmで、ようやく3人が吸収
ザブリスキーが単独で、必死に走る。
なかなか捕まらない。
残り1.3Kmで、ようやくザブリスキーが吸収。
集団は十分に加速されている。
スプリントしないとされていたロット・ベリソルのトレインが行く。
グライペルのあとに、サガンが付いている。
ヘンダーソンが最後まで引っ張る。
そのままヘンダーソンでゴールかという勢いだ。
ゴスも付く。
マルコ・マルカートだろうか。
アンラッキーなことに、
こんなタイミングで、チェーンが切れる。
グライペルが発射というタイミングで、
向かって左からサガンも出る。
サガンが前に出た。グライペルも喰らいつく。
しかし届かない。
サガンが優勝だ。
両手をばさっと動かし、吠える。
勝った闘鶏のようだ。
前回の勝利のポーズは、英放送局に
「スロヴァキアン・ファンキー・チキン」と表現された。
どうも、今のところ、サガンは「鳥系」のようだ。
（写真：両手を羽ばたくように広げ、下ろす。 ヤフースポーツフォトギャラリーより）
（写真：そして、吠える。 ヤフースポーツフォトギャラリーより）
【ステージ順位】
１．Peter Sagan ペーター・サガン (LIQ) 4h37'00"
２．Andre Greipel アンドレ・グライペル (LTB) +00"
３．Matthew Goss マシュー・ゴス (OGE)
４．Kenny van Hummel ケニー・ファン・ヒューメル (VCD)
５．Juan Jose Haedo ファン・ホセ・アエド (STB)
６．Greg Henderson グレッグ・ヘンダーソン (LTB)
７．Alessandro Petacchi アレッサンドロ・ペタッキ (LAM)
８．Luca Paolini ルカ・パオリーニ (KAT)
９．Daryl Impey ダリル・インペイ (OGE)
１０．Brett Lancaster ブレット・ランカスター (OGE) +04"
総合トップは変わらない。
落車の影響などで、
ボアッソン・ハーゲン、ライダー・ヘシェダルがタイムを失って、トップ10から去り、
サガンが8位に入った。
【総合順位】
１．Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ (RNT) 29h22'36"
２．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY) +07"
３．Sylvain Chabanel シルヴァン・シャバネル (OPQ) +07"
４．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガードレン (BMC) +10"
５．Denis Menchov デニス・メンショフ (KAT) +13"
６．Cadel Evans カデル・エバンス (BMC) +17"
７．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ) +18"
８．Peter Sagan ペーター・サガン (LIQ) +19"
９．Andreas Kloden アンドレアス・クレーデン (RNT) +19"
１０．Maxime Monfort マキシム・モンフォール (RNT) +22"
4級山岳ひとつとスプリントポイントという平坦ステージ
逃げ切りか、スプリントになるか。
4人が先行している。
28 Davide Malacarne ダヴィデ・マラカルネ (EUC)
89 Romain Zingle ロメイン・ジングル (COF)
69 David Zabriskie デーヴィッド・ザブリスキー (GRS)
173 Karsten Kroon カルステン・クローン (STB)
35Kmで落車が発生したようだ。
グティエレス(MOV)
ウェストラ(VCD)
キャントウェル(STB)
グライペル(LTB)
ジャン・クリストフ・ペロー(ALM)
ヘーシンク(LAB)
バルベルデ(MOV)
全員走りだしたが、グティエレスがもっとも被害を受けたという。
残り142.2Km、タイム差6'29"
公式サイトのライブティッカーでは、
アンドレ・グライペルの2連勝を受けて、
次のようなリスト（3連勝以上）を記載している。
ツールでの連勝は11人しかしていない。
【連勝記録】
2004年：Lance Armstrong stage15-17 (ただし、16ステージはラルプデュエズでのTT)
1999年：Mario Cipollini stage4-7
1948年：Gino Bartali stage13-15
1933年：Jean Aerts stage19-21
1930年：Charles Pelissier stage18-21
1922年：Jean Alavoine stage5-7
1922年：Philippe Thys stage8-10
1912年：Eugene Christophe stage3-5
1909年：François Faber stage2-6
1906年：René Pottier stage2-5
1906年： Louis Trousselier stage9-11
時代や条件は違うが、
1909年フランソワ・ファベールの5連勝はすごい。
果たして、グライペルの3連勝はなるのだろうか。
（写真：フランソワ・ファベール、こんな時代だった．．．。http://www.waydn.com/answers/ganador-del-tour-de-francia-1909より）
現地は雨模様だ。
道路はあまり濡れていない様子。
残り111.9Km、タイム差6'40"
残り81Km、タイム差3'55"
残り75.5Km、タイム差3'27"
スプリントポイントが近づいて来た。
メイン集団では、ゴスがトップ。
カヴェンディッシュは2番めだった。
【スプリントポイント順位】
１．Kroon (STB) 20pts
２．Zabriskie (GRS) 17pts
３．Zingle (COF) 15pts
４．Malacarne (EUC) 13pts
５．Goss (OGE) 11pts
６．Cavendish (SKY) 10pts
７．Sagan (LIQ) 9pts
８．Boeckmans (VCD) 8pts
９．Boasson Hagen (SKY) 7pts
１０．Hutarovich (FDJ) 6pts
続いてすぐに4級山岳
前の4人は無事通過したが、
集団は完全にストップしてしまった。
落車が発生したようだ。
集団最後尾では、
グティエレスが自転車を抱え、後方に出た。
こりゃ駄目だというように、首を振っている。
またしても、
ヘーシンクとグライペルが巻き込まれたようだ。
他に、ファラーとモレッマも。
先頭では、ジングルがパンク。
しかしすぐに戻った。
残り51.1Km、タイム差1'31"
残り33Km、タイム差55"
33Kmのアーチがおかしい。
道を跨がず、進行方向右側の路側にある。
ロット・ベリソルのディレクターHerman Frison がTVのインタビューに応え、
今日は、グライペルは落車で肩の痛みが引かず、今日はスプリントしない、と語った。
残り距離25Km
集団で今日一番の大落車が発生。
フランク・シュレクらメイン選手もいる。
トーマス・ダニエルソン、アントニー・ルー、．．．
カヴェンディッシュもいるようだ。
両側の路肩に動けない選手たちが倒れている。
メイン集団は完全に2分された。
100人以上が、後方に残されたようだ。
ワウテル・ポエルス (VCD)がリタイヤとの情報。
ライブティッカーでは、
Bikes and bodies everywhere...
自転車と倒れた選手がそこら中に．．．
と書いている。
（写真：クラッシュ現場、写っていないが倒れている選手は他にも大勢いる pezcyclingnews.comより）
（写真：座り込むライダー・ヘシェダル topix.netより）
（写真：クラッシュ後、プロトン、スプリンターたちは完全にばらばら ヤフースポーツフォトギャラリーより）
残り9Km、タイム差15"
シュレックのグループはリーダーグループの2分後方を走っている。
なんと、ポエルスがリタイヤを撤回して走っているそうだ。
ダニエルソン、アスタルロサがリタイヤという情報が入って来た。
誰がリタイヤしても驚かない状況だ。
（写真：ゴールに向かうライダー・ヘシェダル、手だけだが、右はタイラー・ファラー ヤフースポーツフォトギャラリーより）
残り4.3Km、タイム差12"
先行4人はタイム差わずかながら、頑張っている。
残り2.5Kmで、ようやく3人が吸収
ザブリスキーが単独で、必死に走る。
なかなか捕まらない。
残り1.3Kmで、ようやくザブリスキーが吸収。
集団は十分に加速されている。
スプリントしないとされていたロット・ベリソルのトレインが行く。
グライペルのあとに、サガンが付いている。
ヘンダーソンが最後まで引っ張る。
そのままヘンダーソンでゴールかという勢いだ。
ゴスも付く。
マルコ・マルカートだろうか。
アンラッキーなことに、
こんなタイミングで、チェーンが切れる。
グライペルが発射というタイミングで、
向かって左からサガンも出る。
サガンが前に出た。グライペルも喰らいつく。
しかし届かない。
サガンが優勝だ。
両手をばさっと動かし、吠える。
勝った闘鶏のようだ。
前回の勝利のポーズは、英放送局に
「スロヴァキアン・ファンキー・チキン」と表現された。
どうも、今のところ、サガンは「鳥系」のようだ。
（写真：両手を羽ばたくように広げ、下ろす。 ヤフースポーツフォトギャラリーより）
（写真：そして、吠える。 ヤフースポーツフォトギャラリーより）
【ステージ順位】
１．Peter Sagan ペーター・サガン (LIQ) 4h37'00"
２．Andre Greipel アンドレ・グライペル (LTB) +00"
３．Matthew Goss マシュー・ゴス (OGE)
４．Kenny van Hummel ケニー・ファン・ヒューメル (VCD)
５．Juan Jose Haedo ファン・ホセ・アエド (STB)
６．Greg Henderson グレッグ・ヘンダーソン (LTB)
７．Alessandro Petacchi アレッサンドロ・ペタッキ (LAM)
８．Luca Paolini ルカ・パオリーニ (KAT)
９．Daryl Impey ダリル・インペイ (OGE)
１０．Brett Lancaster ブレット・ランカスター (OGE) +04"
総合トップは変わらない。
落車の影響などで、
ボアッソン・ハーゲン、ライダー・ヘシェダルがタイムを失って、トップ10から去り、
サガンが8位に入った。
【総合順位】
１．Fabian Cancellara ファビアン・カンチェッラーラ (RNT) 29h22'36"
２．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY) +07"
３．Sylvain Chabanel シルヴァン・シャバネル (OPQ) +07"
４．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガードレン (BMC) +10"
５．Denis Menchov デニス・メンショフ (KAT) +13"
６．Cadel Evans カデル・エバンス (BMC) +17"
７．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ) +18"
８．Peter Sagan ペーター・サガン (LIQ) +19"
９．Andreas Kloden アンドレアス・クレーデン (RNT) +19"
１０．Maxime Monfort マキシム・モンフォール (RNT) +22"
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