チームスタッフ大興奮。22歳、ティボー・ピノーが起伏の激しい山岳ステージを勝利【ツール・ド・フランス 2012年 第8ステージ】 [ロードレース]
Belfort ベルフォール から、Porrentruy ポラントリュイ までの157.5Km
山岳ステージ
こぶだらけといった感じのコース。
4級山岳から始まり、
3、2、2、2、スプリントポイント、2、1級山岳と続く。
最後の1級から下り、ゴール付近は平坦だが、道がまっすぐではない。
スタートは13:15（日本時間20:15）
平均時速40Kmでのゴール到着予想時間は、
17:11（日本時間24:11）
（写真：スタート前、カデル・エヴァンスのマシン ヤフースポーツフォトギャラリーより）
個人的なことだが、
今日は理由あって、jsportsを見ない。
こんな日に残念だ。
13:56 日本時間20:56
残り距離128Km
あっと言う間に4級を越え、現在、3級の上りだ。
最初から飛び出したイェンス・フォイクトが単独で先行
30秒差で12人が追走している。
91 Jérôme Coppel
153 Bauke Mollema
199 Peter Velits
128 Rafael Valls Ferri
78 Christophe Riblon
141 Sandy Casar
46 Marco Marzano
177 Sergio Paulinho
202 Michael Albasini
183 Dmitriy Fofonov
216 Yann Huguet
38 Pablo Urtasun Perez
追走グループの後方にプロトン、
既に14人ほどがプロトンから遅れている。
追走から更に飛び出した2人がフォイクトに追いつきそうだ。
3級山岳ポイントは、
１．フォイクト、２．セレンセン
残り121.8Km、タイム差10"
結局、単独先行のフォイクト以外はプロトンに捕まった。
ヘーシンクが集団から遅れた。
残り114Km
2級の上りに入っている。
先行は6人になった。
192 Sylvain Chavanel
71 Jean-Christophe Peraud
152 Steven Kruijswijk
141 Sandy Casar
18 Jens Voigt
187 Fredrik Kessiakoff
クルイスウィクが抜け出し、フォイクトが追う。
フォイクトが追いついて、先頭は2人。
10秒うしろに、集団からカウンターアタックした24人がいる。
プロトンは、さらに29"後方。
残り108.9Km
追走が、先頭2人に追いついた。
カドリが一人先行。しかしあまり差はない。
2級山岳ポイントを取った直後、追いつかれる。
残り99.5Km
先頭は21人、
この中から、ジェレミー・ロワが一人先行している。
後方で落車発生。
バルベルデが巻き込まれたが、すぐに再スタート。
サミュエル・サンチェスは動けない。
上半身を起こしたが、左肩を抑えている。涙も見える。
復帰は無理か。
残り94.0Km
先頭ロワから追走まで15"、プロトンまでは57"
残り88.8Km
まだまだ序盤なので目まぐるしい、と書いたが、
既にステージの半分にさしかかろうとしている。
今日4番めの山岳（2級）の上り。
バルベルデがメイン集団に追いついた。
現在、先頭はロア、33秒後にキリエンカが単独追走、
さらに21人ほどがいて、その後方がプロトンだ。
キリエンカが21人に追いつかれた。
代わりにケシアコフ(AST)がアタック。
ウィギンスの nature's call で集団はやや速度を緩めた。
残り81.7Km、タイム差2'36"（プロトン）
2級山岳のポイントは、
１．ロワ、２．ケシアコフ、３．フーガーランド、4．テンダム
ケシアコフはロワと合流した。
追走20人とは1分差
追走グループのメンバーは、
Moinard (BMC), Gallopin (RNT), Kern (EUC), Marzano (LAM), Nerz (LIQ), Peraud (ALM), Cherel (ALM), Kadri (ALM), Moncoutie (COF), Jeandesboz (SAU), Hoogerland (VCD), Valls Ferri (VCD), Caruso (KAT), Pinot (FDJ), Kruiswijk (RAB), Mollema (RAB), Ten Dam (RAB), Kiriyenka (MOV), Sorensen (STB), Kisierlovski (AST), De Weert (OPQ), Weening (OGE)
残り64.2Km、タイム差3'10"（プロトン）
先頭2人は変わらず。
追走から3人が前へ出ている。先頭から41"
クルイスウィク、デ・ウェールト、キリエンカ
キリエンカは少し離された。
その後方に19人、さらにプロトン
プロトンが5番目の山岳(2級)を上り始めた。
残り61.9Km
クルイスウィク、デ・ウェールトが前の2人に追いつき、先頭は4人。
ケシアコフが加速し、山頂をトップ通過、そのまま単独先行。
中間スプリントポイントは、ケシアコフがトップ20ポイントを獲得
追走メンバーがすべて消化したので、
メイン集団の獲得できるスプリントポイントはない。
ケシアコフは、今日6番目の山岳(2級)への上りに入った。
ここは短い、すぐ下り終わり、最後の1級山岳の上りだ。
1’01”差で、トニー・ギャロパン(RNT)、ティボー・ピノー(FDJ)が追っている。
プロトンとは3'16"。
残り18Km、タイム差2'57"
追走2人から、ピノーが先行している。
ロット・ベリソルの引きでメイン集団のペースが上がっている。
先行していた選手を次々と吸収。
バルベルデ、タラマエが集団から遅れた。
残り16.5Km
ピノーがケシアコフに追いついた。
山頂では12秒離し、トップ通過。
残り9Km、タイム差1'15"
メイン集団は、10人
van den Broeck, Evans, Nibali, Wiggins, Froome, Schleck, Horner, Gallopin, Zubeldia,Menchov
残り3.8Km、ケシアコフは吸収
ピノーのアドバンテージは40秒とわずかだ。
残り2.5Km、タイム差37"
残り2.0Km、タイム差37"
ヴァンデンブロックがアタック。
ピノーは逃げ切りそうだ。
並走のチームカーからは、怒鳴るような声援。
エヴァンスがヴァンデンブロックに追いついた。
FDJチームカー内では勝利を確信し、抱き合っている。
ピノー、優勝だ。
（写真：ピノーの勝利を確信 ヤフースポーツより）
集団はまた一体となった。
タイム差なしでゴール。
先頭は、エヴァンス、続いてギャロパン
【ステージ順位】
１． Thibaut Pinot ティボー・ピノー (FDJ) 3h56'10"
２． Cadel Evans カデル・エヴァンス (BMC) +26"
３．Tony Gallopin トニー・ギャロパン (RNT)
４．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY)
５．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ)
６．Jurgen Van Den Broeck ユルゲン・ヴァンデンブロック (LTB)
７．Christopher Froome クリストファー・フルーム (SKY)
８．Denis Menchov デニス・メンショフ (KAT)
９．Haimar Zubeldia アイマール・スベルディア (RNT)
１０．Frank Schleck フランク・シュレク (RNT) +30"
ピノーに抜かれるまで先頭で逃げていたケシアコフが敢闘賞。
総合上位3人は変わらず。
優勝経験者メンショフが4位に上げて来た。
【総合順位】
１．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY) 38h17'56"
２．Cadel Evans カデル・エヴァンス (BMC) +10"
３．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ) +16"
４．Denis Menchov デニス・メンショフ (KAT) +54"
５．Himar Zubeldia アイマル・スベルディア (RNT) +59"
６．Christopher Froome フルーム (SKY) +1'32"
７．Maxime Monfort マキシム・モンフォール (RNT) +2'08"
８．Jurgen Van Den Broeck ユルゲン・ヴァンデンブロック (LTB) +2'11"
９．Nicolas Roche ニコラス・ロシュ (ALM) +2'21"
１０．Rein Taramae レイン・タラマエ (COF) +2'27"
かなり厳しい上下だったが、しっかり走る選手たちに感服。
上位に入る選手はすごいと今更ながらに思う。
【サイクルフォトグラファー辻啓さんのTwit】@keitsuji
いまツールが走ってる道は、今年のツール・ド・ロマンディ第2ステージでも走った。何もないところにいきなり「ここがゴール」って書いた看板が立ってた。 http://twitpic.com/a5edxm
（日本時間 2012.07.0900:06）
（画像：こんな観戦なら、ちょっと優雅 ツール公式サイトから）
山岳ステージ
こぶだらけといった感じのコース。
4級山岳から始まり、
3、2、2、2、スプリントポイント、2、1級山岳と続く。
最後の1級から下り、ゴール付近は平坦だが、道がまっすぐではない。
スタートは13:15（日本時間20:15）
平均時速40Kmでのゴール到着予想時間は、
17:11（日本時間24:11）
（写真：スタート前、カデル・エヴァンスのマシン ヤフースポーツフォトギャラリーより）
個人的なことだが、
今日は理由あって、jsportsを見ない。
こんな日に残念だ。
13:56 日本時間20:56
残り距離128Km
あっと言う間に4級を越え、現在、3級の上りだ。
最初から飛び出したイェンス・フォイクトが単独で先行
30秒差で12人が追走している。
91 Jérôme Coppel
153 Bauke Mollema
199 Peter Velits
128 Rafael Valls Ferri
78 Christophe Riblon
141 Sandy Casar
46 Marco Marzano
177 Sergio Paulinho
202 Michael Albasini
183 Dmitriy Fofonov
216 Yann Huguet
38 Pablo Urtasun Perez
追走グループの後方にプロトン、
既に14人ほどがプロトンから遅れている。
追走から更に飛び出した2人がフォイクトに追いつきそうだ。
3級山岳ポイントは、
１．フォイクト、２．セレンセン
残り121.8Km、タイム差10"
結局、単独先行のフォイクト以外はプロトンに捕まった。
ヘーシンクが集団から遅れた。
残り114Km
2級の上りに入っている。
先行は6人になった。
192 Sylvain Chavanel
71 Jean-Christophe Peraud
152 Steven Kruijswijk
141 Sandy Casar
18 Jens Voigt
187 Fredrik Kessiakoff
クルイスウィクが抜け出し、フォイクトが追う。
フォイクトが追いついて、先頭は2人。
10秒うしろに、集団からカウンターアタックした24人がいる。
プロトンは、さらに29"後方。
残り108.9Km
追走が、先頭2人に追いついた。
カドリが一人先行。しかしあまり差はない。
2級山岳ポイントを取った直後、追いつかれる。
残り99.5Km
先頭は21人、
この中から、ジェレミー・ロワが一人先行している。
後方で落車発生。
バルベルデが巻き込まれたが、すぐに再スタート。
サミュエル・サンチェスは動けない。
上半身を起こしたが、左肩を抑えている。涙も見える。
復帰は無理か。
残り94.0Km
先頭ロワから追走まで15"、プロトンまでは57"
残り88.8Km
まだまだ序盤なので目まぐるしい、と書いたが、
既にステージの半分にさしかかろうとしている。
今日4番めの山岳（2級）の上り。
バルベルデがメイン集団に追いついた。
現在、先頭はロア、33秒後にキリエンカが単独追走、
さらに21人ほどがいて、その後方がプロトンだ。
キリエンカが21人に追いつかれた。
代わりにケシアコフ(AST)がアタック。
ウィギンスの nature's call で集団はやや速度を緩めた。
残り81.7Km、タイム差2'36"（プロトン）
2級山岳のポイントは、
１．ロワ、２．ケシアコフ、３．フーガーランド、4．テンダム
ケシアコフはロワと合流した。
追走20人とは1分差
追走グループのメンバーは、
Moinard (BMC), Gallopin (RNT), Kern (EUC), Marzano (LAM), Nerz (LIQ), Peraud (ALM), Cherel (ALM), Kadri (ALM), Moncoutie (COF), Jeandesboz (SAU), Hoogerland (VCD), Valls Ferri (VCD), Caruso (KAT), Pinot (FDJ), Kruiswijk (RAB), Mollema (RAB), Ten Dam (RAB), Kiriyenka (MOV), Sorensen (STB), Kisierlovski (AST), De Weert (OPQ), Weening (OGE)
残り64.2Km、タイム差3'10"（プロトン）
先頭2人は変わらず。
追走から3人が前へ出ている。先頭から41"
クルイスウィク、デ・ウェールト、キリエンカ
キリエンカは少し離された。
その後方に19人、さらにプロトン
プロトンが5番目の山岳(2級)を上り始めた。
残り61.9Km
クルイスウィク、デ・ウェールトが前の2人に追いつき、先頭は4人。
ケシアコフが加速し、山頂をトップ通過、そのまま単独先行。
中間スプリントポイントは、ケシアコフがトップ20ポイントを獲得
追走メンバーがすべて消化したので、
メイン集団の獲得できるスプリントポイントはない。
ケシアコフは、今日6番目の山岳(2級)への上りに入った。
ここは短い、すぐ下り終わり、最後の1級山岳の上りだ。
1’01”差で、トニー・ギャロパン(RNT)、ティボー・ピノー(FDJ)が追っている。
プロトンとは3'16"。
残り18Km、タイム差2'57"
追走2人から、ピノーが先行している。
ロット・ベリソルの引きでメイン集団のペースが上がっている。
先行していた選手を次々と吸収。
バルベルデ、タラマエが集団から遅れた。
残り16.5Km
ピノーがケシアコフに追いついた。
山頂では12秒離し、トップ通過。
残り9Km、タイム差1'15"
メイン集団は、10人
van den Broeck, Evans, Nibali, Wiggins, Froome, Schleck, Horner, Gallopin, Zubeldia,Menchov
残り3.8Km、ケシアコフは吸収
ピノーのアドバンテージは40秒とわずかだ。
残り2.5Km、タイム差37"
残り2.0Km、タイム差37"
ヴァンデンブロックがアタック。
ピノーは逃げ切りそうだ。
並走のチームカーからは、怒鳴るような声援。
エヴァンスがヴァンデンブロックに追いついた。
FDJチームカー内では勝利を確信し、抱き合っている。
ピノー、優勝だ。
（写真：ピノーの勝利を確信 ヤフースポーツより）
集団はまた一体となった。
タイム差なしでゴール。
先頭は、エヴァンス、続いてギャロパン
【ステージ順位】
１． Thibaut Pinot ティボー・ピノー (FDJ) 3h56'10"
２． Cadel Evans カデル・エヴァンス (BMC) +26"
３．Tony Gallopin トニー・ギャロパン (RNT)
４．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY)
５．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ)
６．Jurgen Van Den Broeck ユルゲン・ヴァンデンブロック (LTB)
７．Christopher Froome クリストファー・フルーム (SKY)
８．Denis Menchov デニス・メンショフ (KAT)
９．Haimar Zubeldia アイマール・スベルディア (RNT)
１０．Frank Schleck フランク・シュレク (RNT) +30"
ピノーに抜かれるまで先頭で逃げていたケシアコフが敢闘賞。
総合上位3人は変わらず。
優勝経験者メンショフが4位に上げて来た。
【総合順位】
１．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY) 38h17'56"
２．Cadel Evans カデル・エヴァンス (BMC) +10"
３．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ) +16"
４．Denis Menchov デニス・メンショフ (KAT) +54"
５．Himar Zubeldia アイマル・スベルディア (RNT) +59"
６．Christopher Froome フルーム (SKY) +1'32"
７．Maxime Monfort マキシム・モンフォール (RNT) +2'08"
８．Jurgen Van Den Broeck ユルゲン・ヴァンデンブロック (LTB) +2'11"
９．Nicolas Roche ニコラス・ロシュ (ALM) +2'21"
１０．Rein Taramae レイン・タラマエ (COF) +2'27"
かなり厳しい上下だったが、しっかり走る選手たちに感服。
上位に入る選手はすごいと今更ながらに思う。
【サイクルフォトグラファー辻啓さんのTwit】@keitsuji
いまツールが走ってる道は、今年のツール・ド・ロマンディ第2ステージでも走った。何もないところにいきなり「ここがゴール」って書いた看板が立ってた。 http://twitpic.com/a5edxm
（日本時間 2012.07.0900:06）
（画像：こんな観戦なら、ちょっと優雅 ツール公式サイトから）
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