先行グループから、フェドリゴ優勝。今日も妨害。油を撒かれ、集団は速度を落として走行。【ツール・ド・フランス 2012年 第15ステージ】 [ロードレース]
Samatan サマタン から Pau ポー までの 158.5Km
コース終盤、補給地点を過ぎてから、
スプリントポイント、4級、3級、4級と多少の起伏はあるが、
ほぼ平坦なスプリンター向けステージ
スタートは、13:50 （日本時間 20:50）
距離3.7Km、残り距離154.8Km
レースはスタートしている。
ポポビッチら12人がアタックし、失敗。
ミラー、アルゴスシマノ、サクソバンク、カチューシャ、エウスカルテルなど
多くの選手が、序盤のアタックを繰り返している。
ウィギンスがパンクのため、車輪交換。
チームメイトに引かれ、戻ろうとしている。
193 ケヴィン・デウェールト(OPQ)
149 アルトゥール・ヴィショ(FDJ)
が抜け出した。
この後も、例によって、いくつかの逃げがあり、現在は5人が逃げている。
しかし、タイム差はまだ20秒前後だ。
163 Alberto Rui Costa(MOV)
184 Andriy Grivko(AST)
66 David Millar(GRS)
22 Yukiya Arashiro(EUC)
195 Bert Grabsch(OPQ)
少し縮まって来た。
逃げられるかどうか、微妙な分かれ目だ。
残り距離104.4Km、タイム差13秒
ボアッソン・ハーゲンが水平に手を広げ、
もう追うのはやめよう、とアピールしたが、
一旦、緩んだものの、
各チーム、選手の思惑があり、
まだ逃げは容認されていない。
今度はアイゼルが両手を上げて、静止するが、まだ止まらない。
4人が先頭に合流した。合計9人。
35 Egoi Martinez
189 Alexasandre Vinokourov
125 Marco Marcato
138 Yury Trofimov
しかし、後方もこれに付いて来たため、吸収された。
今度はヴォクレールが行った。これに4人が追従。
この逃げは容認された。
21 Thomas Voeckler (EUC)
142 Pierrick Fedrigo (FDJ)
68 Christian Vande Velde (GRS)
83 Dries Devenyns (OPQ)
194 Samuel Dumoulin (COF)
残り86.1Km、タイム差4'18"
ニキ・セレンセンが単独で追走、先頭からは31"
残り80.4Km、タイム差6'10"
セレンセンが追走しているのにもかかわらず、
サクソバンクが先頭に集まり、集団を引き始めた。
集団が縦に伸びる。
先頭にセレンセンが追いつき、6人になった。
サクソバンクが集団のコントロールをやめた。
逃げに参加しているチームへの脅しだったのか。
残り距離53.2Km、タイム差5'03"
スプリントポイント、集団のトップは争いなく、サガンが通過。
１．Nicki Sorensen (STB) 20pts
２．Thomas Voeckler (EUC) 17pts
３．Dries Devenyns (OPQ) 15pts
４．Samuel Dumoulin (COF) 13pts
５．Pierrick Fedrigo (FDJ) 11pts
６．Christian Vande Velde (GRS) 10pts
７．Peter Sagan (LIQ) 9pts
８．Kristijan Koren (LIQ) 8pts
９．Lars Bak (LTB) 7pts
１０．Francis De Greef (LTB) 6pts
１１．Bernhard Eisel (SKY) 5pts
１２．Christopher Froome (SKY) 4pts
１３．Christian Knees (SKY) 3pts
１４．Edvald Boasson Hagen (SKY) 2pts
１５．Mark Cavendish (SKY) 1pt
既に、ランカスターがリタイヤしたが、
さらに、ファン・ヒューメル、ベルノドーがリタイヤ
今日のステージのところどころに油が撒かれているとの情報が入って来た。
昨日と同じ犯人だろうか。これではスプリントも出来ない．．．。
メイン集団は、このために速度を落としているとのこと。
昨日と同じく、先行グループには有利だ。
残り36.3Km、タイム差8'54"
先頭は、3級山岳に上っている。
前の4級もそうだが、「山岳」という感じではなく、
ただの長い上り坂に近い。
今日のボトル君は、ここで登場。
カリフォルニアでお馴染みとなったボトル君は、
2本になってツールまで遠征して来ている。
3級はヴォクレールがトップ通過。
オイルの影響もあり、今日は逃げ切りで決まりか。
最後の4級もヴォクレールがポイントを取った。
特に争いもなく、3つの山岳はすべてヴォクレールがトップ。
残り25.6Km、タイム差10'32"
残り12.0Km、タイム差11'27"
集団が20Kmのゲートを通過。
したがって、8Kmの差が付いている。
ずっと集団から遅れて走っていた、ウタローヴィッチがリタイヤ。
先頭では、セレンセンがアタック。これはつかまった。
残り8.4Km、またセレンセンが行った。これも実らない。
ヴォクレールが少しリード、2人が遅れるが追いつく。
フェドリゴ、アタック。ヴァンデヴェルデが付く。
残りの4人と離れた。
他の選手が行かないので、
ヴォクレールが単独で追うが追いきれない。
15秒の差が付いた。前の2人で決まりか。
ヴォクレール、セレンセンが前を追う。
残り1Kmで16秒差
デーヴェニィンスが追う。
デュムラン一人が遅れた。
フェドリゴが前、後ろのヴァンデヴェルデを伺う。
そのまま速度を上げた。
フェドリゴ勝利。
ヴォクレール、セレンセンは詰められなかった。
我が家で、「指3本」と呼ばれているフェドリゴはツール4勝目。
（写真：フェドリゴ優勝、後方はヴァンデヴェルデ ヤフースポーツギャラリーより）
メイン集団が来る。
カヴェンディッシュが先頭にいるので、スプリントはしないのか。
残り1Km
ロット・ベリソル4人、アルゴス・シマノも前に上がっている。
タイラー・ファラーが行った。
グライペルが続く。ファラーを抜く。
サガンは無理をしない。もがかず、後に付いていただけだ。
これでも、ポイント上は大差がない。冷静だ。
【ステージ順位】
１．Pierrick Fedrigo ピエリック・フェドリゴ (FDJ) 3h40'15"
２．Christian Vande Velde クリスティアン・ヴァンデヴェルデ (GRS)+00"
３．Thomas Voeckler トマ・ヴォクレール (EUC)+12"
４．Nicki Sorensen ニキ・セレンセン (STB)+12"
５．Dries Devenyns ドゥリース・デーヴェニィンス (OPQ)+21"
６．Samuel Dumoulin サミュエル・デュムラン (COF)+1'08"
７．André Greipel アンドレ・グライペル (LTB)
８．Tyler Farrar タイラー・ファラー (GRS)
９．Peter Sagan ペーター・サガン (LIQ)
１０． Kris Boeckmans クリス・ボックマンス (VCD)
（写真：表彰式のフェドリゴ 公式サイトより）
総合に変化はない。
【総合順位】
１．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY) 68h33'21"
２．Christopher Froome クリス・フルーム (SKY) +2'05"
３．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ) +2'23"
４．Cadel Evans カデル・エヴァンス (BMC) +3'19"
５．Jurgen Van Den Broeck ユルゲン・ヴァンデンブロック (LTB) +4'48"
６．Himar Zubeldia アイマル・スベルディア (RNT) +6'15"
７．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガードレン (BMC) +6'57"
８．Janez Brajkovic ヤネス・ブライコヴィッチ (AST) +7'30"
９．Pierre Rolland ピエール・ローラン (EUC) +8'31"
１０．Thibaut Pinot ティボー・ピノー (FDJ) +8'51"
この日の敢闘賞は、ニキ・セレンセン
新城幸也は、+11'50"のメイン集団でゴール、ステージ114位
総合では、+1h47'36"の92位
コース終盤、補給地点を過ぎてから、
スプリントポイント、4級、3級、4級と多少の起伏はあるが、
ほぼ平坦なスプリンター向けステージ
スタートは、13:50 （日本時間 20:50）
距離3.7Km、残り距離154.8Km
レースはスタートしている。
ポポビッチら12人がアタックし、失敗。
ミラー、アルゴスシマノ、サクソバンク、カチューシャ、エウスカルテルなど
多くの選手が、序盤のアタックを繰り返している。
ウィギンスがパンクのため、車輪交換。
チームメイトに引かれ、戻ろうとしている。
193 ケヴィン・デウェールト(OPQ)
149 アルトゥール・ヴィショ(FDJ)
が抜け出した。
この後も、例によって、いくつかの逃げがあり、現在は5人が逃げている。
しかし、タイム差はまだ20秒前後だ。
163 Alberto Rui Costa(MOV)
184 Andriy Grivko(AST)
66 David Millar(GRS)
22 Yukiya Arashiro(EUC)
195 Bert Grabsch(OPQ)
少し縮まって来た。
逃げられるかどうか、微妙な分かれ目だ。
残り距離104.4Km、タイム差13秒
ボアッソン・ハーゲンが水平に手を広げ、
もう追うのはやめよう、とアピールしたが、
一旦、緩んだものの、
各チーム、選手の思惑があり、
まだ逃げは容認されていない。
今度はアイゼルが両手を上げて、静止するが、まだ止まらない。
4人が先頭に合流した。合計9人。
35 Egoi Martinez
189 Alexasandre Vinokourov
125 Marco Marcato
138 Yury Trofimov
しかし、後方もこれに付いて来たため、吸収された。
今度はヴォクレールが行った。これに4人が追従。
この逃げは容認された。
21 Thomas Voeckler (EUC)
142 Pierrick Fedrigo (FDJ)
68 Christian Vande Velde (GRS)
83 Dries Devenyns (OPQ)
194 Samuel Dumoulin (COF)
残り86.1Km、タイム差4'18"
ニキ・セレンセンが単独で追走、先頭からは31"
残り80.4Km、タイム差6'10"
セレンセンが追走しているのにもかかわらず、
サクソバンクが先頭に集まり、集団を引き始めた。
集団が縦に伸びる。
先頭にセレンセンが追いつき、6人になった。
サクソバンクが集団のコントロールをやめた。
逃げに参加しているチームへの脅しだったのか。
残り距離53.2Km、タイム差5'03"
スプリントポイント、集団のトップは争いなく、サガンが通過。
１．Nicki Sorensen (STB) 20pts
２．Thomas Voeckler (EUC) 17pts
３．Dries Devenyns (OPQ) 15pts
４．Samuel Dumoulin (COF) 13pts
５．Pierrick Fedrigo (FDJ) 11pts
６．Christian Vande Velde (GRS) 10pts
７．Peter Sagan (LIQ) 9pts
８．Kristijan Koren (LIQ) 8pts
９．Lars Bak (LTB) 7pts
１０．Francis De Greef (LTB) 6pts
１１．Bernhard Eisel (SKY) 5pts
１２．Christopher Froome (SKY) 4pts
１３．Christian Knees (SKY) 3pts
１４．Edvald Boasson Hagen (SKY) 2pts
１５．Mark Cavendish (SKY) 1pt
既に、ランカスターがリタイヤしたが、
さらに、ファン・ヒューメル、ベルノドーがリタイヤ
今日のステージのところどころに油が撒かれているとの情報が入って来た。
昨日と同じ犯人だろうか。これではスプリントも出来ない．．．。
メイン集団は、このために速度を落としているとのこと。
昨日と同じく、先行グループには有利だ。
残り36.3Km、タイム差8'54"
先頭は、3級山岳に上っている。
前の4級もそうだが、「山岳」という感じではなく、
ただの長い上り坂に近い。
今日のボトル君は、ここで登場。
カリフォルニアでお馴染みとなったボトル君は、
2本になってツールまで遠征して来ている。
3級はヴォクレールがトップ通過。
オイルの影響もあり、今日は逃げ切りで決まりか。
最後の4級もヴォクレールがポイントを取った。
特に争いもなく、3つの山岳はすべてヴォクレールがトップ。
残り25.6Km、タイム差10'32"
残り12.0Km、タイム差11'27"
集団が20Kmのゲートを通過。
したがって、8Kmの差が付いている。
ずっと集団から遅れて走っていた、ウタローヴィッチがリタイヤ。
先頭では、セレンセンがアタック。これはつかまった。
残り8.4Km、またセレンセンが行った。これも実らない。
ヴォクレールが少しリード、2人が遅れるが追いつく。
フェドリゴ、アタック。ヴァンデヴェルデが付く。
残りの4人と離れた。
他の選手が行かないので、
ヴォクレールが単独で追うが追いきれない。
15秒の差が付いた。前の2人で決まりか。
ヴォクレール、セレンセンが前を追う。
残り1Kmで16秒差
デーヴェニィンスが追う。
デュムラン一人が遅れた。
フェドリゴが前、後ろのヴァンデヴェルデを伺う。
そのまま速度を上げた。
フェドリゴ勝利。
ヴォクレール、セレンセンは詰められなかった。
我が家で、「指3本」と呼ばれているフェドリゴはツール4勝目。
（写真：フェドリゴ優勝、後方はヴァンデヴェルデ ヤフースポーツギャラリーより）
メイン集団が来る。
カヴェンディッシュが先頭にいるので、スプリントはしないのか。
残り1Km
ロット・ベリソル4人、アルゴス・シマノも前に上がっている。
タイラー・ファラーが行った。
グライペルが続く。ファラーを抜く。
サガンは無理をしない。もがかず、後に付いていただけだ。
これでも、ポイント上は大差がない。冷静だ。
【ステージ順位】
１．Pierrick Fedrigo ピエリック・フェドリゴ (FDJ) 3h40'15"
２．Christian Vande Velde クリスティアン・ヴァンデヴェルデ (GRS)+00"
３．Thomas Voeckler トマ・ヴォクレール (EUC)+12"
４．Nicki Sorensen ニキ・セレンセン (STB)+12"
５．Dries Devenyns ドゥリース・デーヴェニィンス (OPQ)+21"
６．Samuel Dumoulin サミュエル・デュムラン (COF)+1'08"
７．André Greipel アンドレ・グライペル (LTB)
８．Tyler Farrar タイラー・ファラー (GRS)
９．Peter Sagan ペーター・サガン (LIQ)
１０． Kris Boeckmans クリス・ボックマンス (VCD)
（写真：表彰式のフェドリゴ 公式サイトより）
総合に変化はない。
【総合順位】
１．Bradley Wiggins ブラッドリー・ウィギンス (SKY) 68h33'21"
２．Christopher Froome クリス・フルーム (SKY) +2'05"
３．Vincenzo Nibali ヴィンツェンツォ・ニバリ (LIQ) +2'23"
４．Cadel Evans カデル・エヴァンス (BMC) +3'19"
５．Jurgen Van Den Broeck ユルゲン・ヴァンデンブロック (LTB) +4'48"
６．Himar Zubeldia アイマル・スベルディア (RNT) +6'15"
７．Tejay Van Garderen ティージェイ・ヴァン・ガードレン (BMC) +6'57"
８．Janez Brajkovic ヤネス・ブライコヴィッチ (AST) +7'30"
９．Pierre Rolland ピエール・ローラン (EUC) +8'31"
１０．Thibaut Pinot ティボー・ピノー (FDJ) +8'51"
この日の敢闘賞は、ニキ・セレンセン
新城幸也は、+11'50"のメイン集団でゴール、ステージ114位
総合では、+1h47'36"の92位
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