アレクサンドル・ヴィノクロフ優勝。別府21位、新城47位（ストリーム他の情報）【2012.07.28 ロンドンオリンピック 個人ロード】

なぜか情報があまりない。

NHKがBSの他にストリームで中継している。
http://www1.nhk.or.jp/olympic/live/streaming/OA0000000754.html

現地の音声のみ、解説等は一切なし。
選手名など、ときどき字幕表示。

放送予定表
http://www1.nhk.or.jp/olympic/live/

スタートリスト（英語／公式サイト）
http://www.london2012.com/cycling-road/event/men-road-race/index.html?v=20120728-100850195

日本時間20：00
9周回の2周目。
別府選手（76）が逃げ集団に加わっている。
さきほど、メイン集団では落車発生。

いつもと違い、チームジャージではないので、
どれがどの選手か、よくわからない。
黄色がオーストラリア、黄色に赤がスペイン。
スイスは白で背中に十字。

最初のラップは別府選手がトップ通過。
１．76 別府史之(JPN)
２．24 スチュアート・オグレディ(AUS)
３．9 マルコ・ピノッティ(ITA)

3周目
先頭に加わっていた韓国の選手がしきりに下を向いている。
マシントラブルか。やはり少し離れたようだ。
タイム差は5分台だが、イギリス率いるメイン集団は余裕のようだ。
集団から、マイケル・ロジャースがアタック。

4周目に入っている。
マイケル・ロジャースは、当たり前のように吸収された。
なぜか、カメラ映像はロジャースをかなり追って、
一時は先行集団も映らなくなった。

イギリスチームは引く速度を心持ち、上げているように感じる。
一時、ニバリら数人が先行したが、
今度は、ラストとグリブコの2人がアタック。
その後、数人ずつのグループがちらほらとアタックしている。
だが、あまり差は付かない。

先行グループは現在11人。
デニス・メンショフ、ヤネス・ブライコヴィッチらもいる。
追走も同じ位の人数にまとまった。
追走にはフィリップ・ジルベール、ニバリも加わっている。

（．．．）

残り40Kmほど
追走が先行グループと合流し、30名ほどの人数になった

フィリップ・ジルベールが単独で先行。
タイム差は43秒。
ジルベールは結局、追走集団と合流。

残り33.3Km
残り28Km、タイム差58秒
残り23.4Km、タイム差55秒
残り19Km、タイム差51秒
メイン集団では、オーストラリアが前方に上がって来た。
だが引いているのは変わらずGB

先行グループは、スイス・スペイン合同軍が率先して引いている。
先行グループからノルダーグがアタック。
ヘーシンクがアタック。
コーナーで落車発生。先頭で引いていたカンチェッラーラだ。
柵に突っ込んでしまった。
走り出したが、右肘に擦り傷が見える。肩もやられたか。
メイン集団に吸収。ハンドルを左手だけで握っている。
オフィシャルカーが来た。

他のメンバーは走り続けているが、これで先頭の勢いがやや鈍った。
先頭を引いている選手が後方を見ながら、緩める。
ここでウラン、ヴィノクロフらが先行。
トム・ボーネンはパンク。
残り7.7Km、タイム差53秒

ウィギンスは仕事を終え、メイン集団後方に付いている。

残り2.1Km
残り1.6Km、タイム差50秒
前の2人は、ヴィノクロフとウランのようだ。

残り500ｍ、ヴィノクロフがアタック。
ウランが追うが、追い付かない。
ヴィノクロフ、優勝。
色々あったが、おめでとう。


（写真：ゴールするヴィノクロフ、後方にウラン ロンドンオリンピック公式サイトより）

続いて、追走グループがゴール。
メイン集団もやって来た。

かなり遅れたが、カンチェッラーラもゴールに到着した（105位）。涙。

金メダル　アレクサンドル・ヴィノクロフ
銀メダル　リゴベルト・ウラン・ウラン
銅メダル　アレクサンダー・クリストフ

ヴィノクロフは引退予定だったが、どうするのだろう。
4年間、ゴールドメダリストとして走れるのだ。
一度撤回したことだし、またあるかも知れない。
（当初、うっかり世界選手権と書き間違えてしまったが、
オリンピックだから1年間ではなく4年間だった。大きい。）

別府は追走グループでゴール。21位。
新城はメイン集団でのゴール。47位。

2人の順位を改めて見る。

・・・
バルベルデ
ジルベール
ブライコヴィッチ
別府
ヘーシンク
・・・
ボジッチ
ナヴァルダスカス
新城
カルドソ
・・・

こうした並びを見ていると、
2人とも、普通に一流の仕事をしているのだと感じる。

そういえば、アスタナの契約マッサー中野さんは、そのとき．．．
【中野マッサーのTwit】@yottan
家帰ってきたら、ヴィノが勝ってたぁぁぁｌコンビニでアイス迷ってなかったら見れたわ・・・
（日本時間 2012.07.29 00:01）
残念っ！

【ファビアン・カンチェッラーラのTwit】@f_cancellara
I am so proud of #albasini,rast,schär,elmiger.they ride perfect for me,right corner finished my perfect day #goldmedallPlanWasOver
アルバジーニ、ラスト、シャー、エルミガーたちは自分のために素晴らしい走りをしてくれた。コーナーが完璧な日を終わりにしてしまった。
（日本時間 2012.07.29 01:33）
そう、クラッシュさえなければ、金メダルはファビアンのものだったかも知れない。
彼は、続くTwitでコーチにも感謝を述べ、さらに
Have no words left.The tears are stronger then the pain. Now we are waiting in the policlinic in the athletvillage for the X-ray. #letspray
何も言えない。痛みより、涙が辛い。選手村の診療所でX線検査を待っている。
（日本時間 2012.07.29 01:38）

このタイムラインは確かに切ない。
早くカンチェッラーラの涙が振り切れますように。
今年はクラッシュ続きだが、そんなときもある。

そんなファビアンに
【ブラッドリー・ウィギンスのTwit】@bradwiggins
...and sad to see Fabian out
ファビアンのことは残念だ
（Twitの一部、日本時間 2012.07.29 00:45）

クラッシュが起こった後、
集団も速度を緩め、彼を待とうかという雰囲気が垣間見えた。
皆、大切に考えていると思う。

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それにしても、イギリスからの放送は．．．

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